痴光山さん
のうた一覧
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畝に並む甘藍は抱く実を抜かれ空しき底に梅雨の玉水
令和五年五月三十一日
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闌けりたる薔薇園の傍くちなしのつぼみ艶めき膨れ急きをり
令和五年五月二十七日
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あの甘すぎる香が、嫌いになれない...
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俯けるほたるぶくろの花の中薄むらさきの宙の包まる
令和五年五月二十六日
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梅雨前の、薄暑の庭隅に、ひっそり...
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走り梅雨見わたす台地を疾風圧し野畑の青みな片なびきたり
令和五年五月二十一日
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この台地の遥かかなたに、富士が見...
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夏木立帽に着地の青虫はつばよりせり出で顔鉢合わせ
令和五年五月二十日
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夏の散策で、稀にある出会いです(...
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窓近き小巣の縁より首傾げ見下ろすメジロの目配りは親
令和五年五月十七日
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玄関の窓にくっつくように、枝を張...
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薄暗き玄関にヘラオオバコを活くれば花輪は穂先へ急ぐ
令和五年五月十六日
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「無慈悲に拉致されて。元気なうち...
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起き抜けのいのちの水持ち庭見れば朝顔の双葉らの床乾きたり
令和五年五月十一日
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他への「愛情」に無関心になりつつ...
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五位鷺の中州に一羽風光る水面に見入るは魚や雲居や
令和五年五月十日
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五月来てプランターに並み土を割る朝顔の芽は合掌しつつ
令和五年五月九日
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去年の父母を継いで、今年も生まれ...
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生涯にいちどは踏みたきゴビ砂漠黄砂の過分の表敬要らず
令和五年五月三日
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ゆきやなぎ、白やまぶきの花散れる荒庭隅にそと紫蘭顔
令和五年五月二日
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柿若葉の在に今日もうぐひすの啼きてもつるる語尾の愛しき
令和五年四月三十日
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