痴光山さん
のうた一覧
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若葉縫ふ小流底のわくらばに 旅をいざなふ水に乗るのも
令和六年五月十六日
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梅雨になり水流が増せば、水の促し...
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ゆきやなぎ、白やまぶきの花散れる荒庭隅にそと紫蘭顔
令和五年五月二日
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薄暗き玄関にヘラオオバコを活くれば花輪は穂先へ急ぐ
令和五年五月十六日
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「無慈悲に拉致されて。元気なうち...
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緑陰の水際にあぎとふ大鯉へこころ満たざる己重ねつ
令和五年五月二十二日
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フェンスの上老いらのテニスに見巧者の鴉は蒼穹へ呵々大笑ひ
令和五年五月二十三日
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多面あるテニスコートを囲む木立の...
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かのときはかくなしをらばとアルバムを見るこころにも夏の村雨
令和五年六月四日
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自転車の後座の女児は会釈しぬ早や和人よとまじまじ見たり
令和五年六月十七日
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文字通り、母の背に学ぶのでしょう...
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緩みなき和装の乙女のごと楚々と明日を思案の夕のあさがほ
令和五年六月十九日
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わが小庭にまた、日本の夏がやって...
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けぶる梅雨花の少なき川原に点々滲めるニッコウキスゲ
令和五年六月二十七日
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つゆ晴れ間玄関ノブのカメ虫の最臭兵器持する落ち着き
令和五年七月三日
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触ってどかすことも一寸ね。困りま...
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濃藍より茜へ朝顔無言劇夕さるまでの時のまにまに
令和五年七月五日
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風情ある、見飽きない化学変化です...
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夕立の拭へる夜気に包まれて浴衣に手花火、うちはの昭和
令和五年八月二十二日
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あの「昭和のにっぽん」は、何処へ...
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翅ひろげ転がれる蝉に気づかさる晩夏光の上に秋仁王立ち
令和五年八月二十七日
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見あげる宙(そら)は、やっぱり秋...
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「麺とめし」の二点セット等様々に弁当売場も混む午後の四時
令和五年八月二十八日
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スーパーで、晩飯に、弁当売場に群...
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空の下通信、放送ケーブルの間に巣の増す女郎蜘蛛の秋
令和五年八月二十九日
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増えて来るのを、数えて歩くのが、...
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声掛ける橋下の野良猫餌持たぬ吾を無視 互いに「コケにしよって」
令和五年八月三十一日
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野良猫だって、いつもいい顔は出来...
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いやんバカん アーホイヤー のおばかキャラ木久扇退かばさて「笑点」よ
令和五年九月一日
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もう「笑点」は、終わりですね(合...
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バス停にひとり 乙女子は手にスマホ 開きたるドアへ一瞥もなき
令和五年九月十日
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少しぼんやりしてみては、いかがで...
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秋彼岸亡母は卒寿で歩くこと大事と説きぬ説かれる前に
令和五年九月二十六日
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なつかしい想い出です(笑)。
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涼風のなか秋桜にも小毛虫の花芯に群れて世に経るつらさ
令和五年十月六日
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顔を寄せて、よく見ると、超然風流...
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