痴光山さん
のうた一覧
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和歌いふは相聞に如かずや若くして 詠まば我には女影の淡き
令和六年三月三日
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自慢出来かねます現実と申しましょ...
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樹々萌ゆる傾面に一本花垂るるしだれ桜は 見返り美人
令和六年三月九日
6
なぜか、そう思ってしまったのです...
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高蒼穹に紛れ囀れる落ちひばり 真っ逆さまに畑へ紛れぬ
令和六年三月二十三日
6
すばしこいので、見届けるのがなか...
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柿若葉、栃の大葉のやはらかく 桜葉強く光れる立夏
令和六年五月二日
6
なにを眺めても、楽しい季節ですね...
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春昼のシャッター通りの本屋には眠れる棚と 主がひとり
令和六年五月三日
6
この本屋さん、いつまで頑張ってく...
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ボタン付け糸と針孔はいやいやを 上から目線に主夫をいぢりぬ
令和五年五月四日
5
苦労します ハイ。
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五月来てプランターに並み土を割る朝顔の芽は合掌しつつ
令和五年五月九日
5
去年の父母を継いで、今年も生まれ...
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起き抜けのいのちの水持ち庭見れば朝顔の双葉らの床乾きたり
令和五年五月十一日
5
他への「愛情」に無関心になりつつ...
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走り梅雨見わたす台地を疾風圧し野畑の青みな片なびきたり
令和五年五月二十一日
5
この台地の遥かかなたに、富士が見...
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俯けるほたるぶくろの花の中薄むらさきの宙の包まる
令和五年五月二十六日
5
梅雨前の、薄暑の庭隅に、ひっそり...
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闌けりたる薔薇園の傍くちなしのつぼみ艶めき膨れ急きをり
令和五年五月二十七日
5
あの甘すぎる香が、嫌いになれない...
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畝に並む甘藍は抱く実を抜かれ空しき底に梅雨の玉水
令和五年五月三十一日
5
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はち切るる赤きトマトの薄皮の刃を滑らする終のプライド
令和五年六月十三日
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切らんとする刃物の刃を、チト滑ら...
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つゆの花菖蒲園けさの白き花このうつそみに無垢の息づく
令和五年六月十四日
5
この世のけがれを、ぬぐってくれる...
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短歌にする喜怒哀楽の多けれど文字にはなさぬ胸奥のこと
令和五年六月二十一日
5
文字にできぬのは、そうしたくない...
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梅雨けぶる花菖蒲園は清々といろかたちさまぞややしどけなき
令和五年六月二十四日
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大振りな花弁がみな、梅雨にしなだ...
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高垣のいぶきを越し外にぽとぽととのうぜんかづらの夏の転がる
令和五年六月二十六日
5
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伴侶なきやもめの危ふさ匂ふ国見合ふ野党のなくて漂ふ
令和五年六月三十日
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しっかりしている野党のないことは...
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「大文字焼き」の消炭採りは小四で父母弟もゐし七十年むかし
令和五年八月二十日
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今年の「五山送り火」は、八月十六...
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行き合ひの空に清しきあさがほを残す生き様重ねて眺む
令和五年八月二十五日
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