痴光山さん
のうた一覧
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未だ蒸せる長月残す土手の径 揚羽寄り来て「そろそろ退くわ」
令和六年九月十四日
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そのように、ささやいているように...
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立秋は越すも蒸す日々戸惑へる 樹々より垂るる葛に紫花立つ
令和六年九月十二日
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どこを見ても、おびただしき葛、葛...
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この八洲永き酷暑のそぐはねば 陽に代へ天霧らへる日をぞ乞ふ
令和六年九月十日
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秋めくも冷めぬ日盛りつくつくの 息つく間を 占むる虫の音
令和六年九月九日
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そうなんです。秋の虫の音は、いま...
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日中は暑気の戻るも白露来て 朝の木立につくつくひとり
令和六年九月七日
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白露そこ公園の樹々のやうやうに 姿秋めきミンミンのソロ
令和六年九月四日
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熱気あり夏雨やはた秋霖や 白露くる庭にまだ白木槿
令和六年九月三日
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今朝唸るつくつく法師を寿ぎぬ 雨なき蒼穹のあるを知り得て
令和六年九月二日
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秋の土手めつきり減りたるシオカラは ひとり遊ぶや翅を光らせ
令和六年八月二十九日
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減りましたね とんぼは。そこらじ...
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夏休み最後の週の公園に 響く声吸ふ秋の高蒼穹
令和六年八月二十八日
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時は移るんだよ 子供たち。
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翅、手脚たためる夏蝉道の上に しがらみ無からん暫し眺めり
令和六年八月二十七日
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日照雨打つ野道は晩夏ちちろ鳴き 狗尾草の 実の真具に
令和六年八月二十六日
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晩夏の野原、野道。雑草も実りの秋...
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唐きびの茎頂の雄ばなを仰ぐかな みどり波打つ御髪の雌ばな
令和六年八月二十二日
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細身なるソフトクリームは午前四時 ねじりを解きて朝顔になる
令和六年八月二十一日
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未だ猛暑疲かるる木々の花の中 秋の顔する白百日紅
令和六年八月十八日
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つやつやの水玉下げたる庭中の トマトの茎は怪鳥の脚
令和六年八月十七日
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油蝉路に仰向き何想ふ 生き足らざりしと 生き尽くせしと
令和六年八月十六日
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三月前の水張田に早や蒼々と 稲穂垂れをり 米求むる和
令和六年八月十五日
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住宅街にハグロトンボの多き夏 「土手道へ行こ ついておいでよ」
令和六年八月十四日
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行合の空に吾亦紅の坊主花 巻き付く朝顔「まだ夏なのよ」
令和六年八月十二日
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