鞘森天十里さん
のうた一覧
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地下の書庫は古書の匂ひが充ちてをり深呼吸して階段上がる
令和五年四月十二日
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書庫とか古本屋の匂い、好きです。
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朽ちし棚新しくして藤の木は蔓また伸ばしやや花つけぬ
令和五年四月二十五日
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真夏日に御堂の内はひんやりと虚空を睨む阿修羅はしづか
令和五年六月三十日
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ひるのせにこういをあぐる勝浦のみさきに立ちてちぎるなおなり
令和五年二月十八日
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現代仮名遣い
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晴れたとて白々しかり春の空見ゆべき富士も靄に紛ひぬ
令和五年二月二十八日
5
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雛なる生菓子食べ京焼の木蓮の碗箱より出したり
令和五年三月一日
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抹茶と共にお雛様の生菓子をいただ...
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植木鉢落ちてぞ知るる春一番夜半に吹けるは優しさなるか
令和五年三月二日
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潤む瞳と真一文字の唇の三・一一といふ日を背負ひし侍
令和五年三月十一日
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佐々木朗希投手、素晴らしかったで...
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わが世をば思ふ様にて生きたかり子といふものはなくてありなん
令和五年三月十四日
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徒然草「数ならざらんにも、子とい...
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満開の桜の脇で満開の馬酔木房なり虫さへ寄らず
令和五年三月二十六日
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馬酔木は観賞用にも植わっています...
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零れ落つ木香薔薇の淡い黄と空の青さに想ふ国あり
令和五年四月十八日
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私のエンタルピーよ高くなれ熱きおもひよ伝はりたまへ
令和五年三月二十九日
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猫たちが鍵盤を踏む昼下がり仮面の向こうに平和は或るや
令和五年四月三日
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わたくしが知りわたくしを知る街が徐々に消えゆく高架化のため
令和五年四月七日
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鉄道高架化工事のため、線路沿いの...
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貴方への最後の手紙として記す白き短冊に薄墨滲む
令和五年四月二十日
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雨だれにむらさき淡く藤の花しだれて匂ふ花の香は濃く
令和五年四月二十八日
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嫁ぎ来し祖母の黒引き見事にて仕立て直して纏ふ晴れの日
令和五年六月五日
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タイムマシン 僕らだけは知っている小室哲哉のかけたマジック
令和五年二月十八日
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身延より来たりし枝垂れの先やはく咲き出したるぞやれ羅生門
令和五年三月十二日
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黒澤監督の映画「羅生門」のセット...
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無駄のなき低き飛越を見守りつ無事に走れとただそれだけを
令和五年三月十二日
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ゞ←これ使えないんですね…。
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