広葉樹さんのうた一覧 (カテゴリー：全カテゴリー 並び替え：新着順)
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- 新緑は眼のそこひまで映るらし緑内障と言はれ卯月尽く 令和五年四月二十二日 12 眼の不調は飛蚊症ではなく ... もっと見る
- 寄る蝿を払ひつつ行くけもの道 飛蚊症とはかく五月蝿きか 令和五年四月二十一日 10 猪の出没する山道を歩きながら ... もっと見る
- 真夏日の真昼間西へ歩きつつブレインフォグは陽炎と成る 令和五年四月二十日 8 今日は兵庫県朝来市で真夏日 ... もっと見る
- 花後の若葉の影に包まれてうたた寝するも桜守かな 令和五年四月十八日 9 気持ちの良い天気の日に 花... もっと見る
- 無印のシャツから匂ふ異国あり幾山河を越えさり来しか 令和五年四月十五日 9 無印良品で買ったシャツ 素... もっと見る
- 若者にひそめる不思議きかばやと思ひつつ聴けこどものこゑを 令和五年四月十四日 8 こども家庭庁が生まれて、こどもの... もっと見る
- この国のスマホ利用者一億の時刻は正確無比に同期す 令和五年四月十三日 10 以前は家の柱時計や腕時計を ... もっと見る
- 頭なで頬よせ抱きたき賓頭盧の音写の響き離れ難しも 令和五年四月十二日 9 善光寺のびんずる様が 無事... もっと見る
- 将来の見通し悪しき此の国の明日の予報は雨のち黄砂 令和五年四月十一日 12 国内の問題と 西方の影響と もっと見る
- 風光る若葉さやけき藤浪の影を潜めど色香のにほふ 令和五年四月十一日 9 となりの藤棚は若葉が照り輝き ... もっと見る
- 直売の無人餃子の店閉ぢて清明節に桃の実むすぶ 令和五年四月十日 12 コロナ禍に増えた冷凍餃子の ... もっと見る
- ぶらんこで行きつ戻りつ子供らは季をすすめて新学期のくる 令和五年四月九日 11 公園のブランコで遊ぶ子供たちは ... もっと見る
- 駒板に沿はせて下す包丁の音を聞きつつ蕎麦前をつつく 令和五年四月八日 10 蕎麦を切る音を聞きながら ... もっと見る
- 春雨にさむる桜の余熱にふるさともとめて花いちもんめ 令和五年四月七日 8 今日は花雨ですね さむ：冷... もっと見る
- 春深み嬰児あやす鳴子ゆり母の背にありその声きこゆ 令和五年四月六日 11 ナルコユリが咲き始めました ... もっと見る
- 乱れ咲く友禅もやうの移りゆく一期一会を惜しむ間もなく 令和五年四月五日 13 百花繚乱の様相となってきて ... もっと見る
- 徒ざくら散り敷く朝に花みづき空に向かひて十字をゑがく 令和五年四月四日 12 桜の散る時期に合わせてハナミズキ... もっと見る
- 花風に鳴り物の音ながれきて心はやれる祭りも近し 令和五年四月三日 12 東灘だんじりを１ヶ月後に控え ... もっと見る
- せせらぎに春の日差して匂ひ立つ僅かばかりのなまぐささかな 令和五年四月二日 14 暖かい日が続き 小川にも生... もっと見る
- 葭原の丈なす叢を焚くけぶり湖国の春をかすめ棚引く 令和五年四月一日 13 西の湖（近江八幡）の葭焼き ... もっと見る
