水仙さん
のうた一覧
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雨とともに十二階より降るバッハ「インヴェンション」の不協和音
令和四年五月十六日
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夕暮れの街の紛れに何處よりしのぶ麝香鹿の誘惑
令和四年五月十五日
2
街中で気がつくムスクの香水の香り...
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禽獸の爪に囚はる心地して觸れし薔薇の太き棘かな
令和四年五月十三日
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音もなき空虚へ迷ふ萬緑の世界にいまだ信仰もせず
令和四年五月十三日
2
輝くこの日光の中に忍びこんでゐる...
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思ふべしヘリオガバルスの饗宴の死に至るほどの薔薇の花びら
令和四年五月十三日
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ヘリオガバルス…ローマ帝国第二十...
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指先で撫づるは薔薇の若き棘花よりもなほ甘く匂へば
令和四年五月十二日
3
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人類の去りての後の花園で蔓薔薇ひとつ人馬像愛づ
令和四年五月十二日
3
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人馬像 その右脚の蹄より絡む蔓薔薇戀し戀しと
令和四年五月十二日
2
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曙のやうなる薔薇の花々に青年はまた誘はれてをり
令和四年五月十二日
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久しぶりの投稿になってしまいまし...
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春の山みつば躑躅の花盛りその薄色や琥珀糖めく
令和四年四月十三日
2
薄色 染め色の一つ。薄紫色、また...
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眞夜中の庭の向かひに眞珠星一つ泪のごとく浮きたり
令和四年四月十二日
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真珠星は乙女座のスピカです。
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夏をよぶ尾長の聲のけたたまし然れど懷かし汝が羽の青
令和四年四月十日
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尾長鳥、惚れ惚れする美しい鳥です...
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芥子の花そつと一粒咲きしよりけものの匂ひ消ゆることなし
令和四年四月六日
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うちなびく春の太陽ゆつくりと石像の喉撫でてなづみぬ
令和四年四月六日
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なづむ…①心をひきつけられてそれ...
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繪の中の若きをとこの眼差しよ五百年過ぎて誰やうつさむ
令和四年四月五日
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ラファエロの肖像画を見ながら詠み...
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美しき土耳古青年ひらめかす鬱金香の長衣の裾
令和四年四月四日
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わが庭を深紅に染めん鬱金香青年の血のうへにも咲きけり
令和四年四月四日
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ふりやまぬ春の時雨に鬱金香若き雄蘂を祕して閉ぢゐる
令和四年四月四日
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幾萬の櫻咲きぬと鳥鳥のきはまるほどの花の饗宴
令和四年四月三日
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白鳥はその細き頸なやましくいとやはらかにかたぶけてをり
令和四年四月三日
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〈なやましく〉は現代語として使っ...
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