水仙さん
のうた一覧
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ふりやまぬ春の時雨に鬱金香若き雄蘂を祕して閉ぢゐる
令和四年四月四日
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繪の中の若きをとこの眼差しよ五百年過ぎて誰やうつさむ
令和四年四月五日
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ラファエロの肖像画を見ながら詠み...
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人類の去りての後の花園で蔓薔薇ひとつ人馬像愛づ
令和四年五月十二日
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指先で撫づるは薔薇の若き棘花よりもなほ甘く匂へば
令和四年五月十二日
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思ふべしヘリオガバルスの饗宴の死に至るほどの薔薇の花びら
令和四年五月十三日
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ヘリオガバルス…ローマ帝国第二十...
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橘の餘薫滿ちたる夏の夜記憶に住まふ黒鳥は來たる
令和四年七月四日
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波斯の更紗扇子に吹く風は微かに砂の香をも含めり
令和四年七月十九日
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ペルシャへの憧れの気持ちをこめま...
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遠方の女王死せぬと知らせきく九月しづかに実る野葡萄
令和四年九月十二日
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「きく」聞く、菊。九月九日に詠み...
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冬の夜しづまる街にたかだかとうたふ禽獸まぼろしのまま
令和四年十二月十六日
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青天の遊覽バスに春をゆく青年ふたり肩竝べをり
令和六年三月四日
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白妙の無限にちかき花びらを纏ひたたずむ梅、花の兄
令和六年三月五日
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「花の兄」は梅の古名、別名。
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境界杭朽ちけるのちの梅の花にほひ滿ちきて誘ふごとし
令和六年三月七日
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梅の花 雌雄兩性一りんに具へ吐息のやうに散り交ふ
令和六年三月九日
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滿開のミモザの影によこたはり微睡む獅子を今日も夢見つ
令和四年三月十四日
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海をゆく船乘のごとひよ鳥はそよぐミモザに身をまかせをり
令和四年三月十四日
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薔薇の花一つ小さき壜に挿しホテル・リッツを思ひ暮らせり
令和四年三月十四日
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祕めやかに花へ頬寄す青年と烏木蓮咲き亂れたり
令和四年三月十六日
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春の雨わが夢想家の眼界をなほ滲ませて夢を見させよ
令和四年三月十八日
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花韮の花のうへにも淡雪のふりて瀕死の白鳥想ふ
令和四年三月二十二日
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白雪にひそめく夜こそ目醒めよゴリラ極彩色の夢にて
令和四年三月二十三日
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五七四七七 目醒めよ!の〈!〉を...
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