ひげじぃさん
のうた一覧
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銭湯の煙突に添う寒の月 懐ほふり焼き芋ふたつ
令和三年十二月二十九日
17
学生の頃はわずかなバイト代を握っ...
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北国の霜夜に裂くる立木あり 羽毛袢纏老母に送りき
令和三年十二月二十八日
16
寒さ極まるこの季節、北の国では樹...
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冬木立、鵯群るる細枝を黒く映して寒月凍てり
令和三年十二月二十七日
19
さすがの南国九州も、先週末は凍え...
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外はただ寒さ抱ふる歳晩の聖なる夜に手に手を温む
令和三年十二月二十五日
17
こしゃくにもストーリーテリングな...
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年の瀬のさざめく街の人ごみにイルミ鏤ばむ瞳みつけり
令和三年十二月二十四日
11
どことなく慌ただしい街のざわめき...
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膝上の中折れ帽に指をそえ君待つ夜へバスは急ぎぬ
令和三年十二月二十三日
16
待ち合わせの場所へとバスは走る。...
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うら寂し商店街の日暮にもジングルベルは鈴を鳴らせり
令和三年十二月二十二日
18
盆が過ぎればクリスマス。 あっ...
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湯たんぽの湯をそそぎつつ息止めり 老母の視線背に受けつつも
令和三年十二月二十一日
14
子どものころ、湯たんぽに湯を注ぐ...
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新しき手帖めくりて縁側の佳き日願ひつ猫の爪切る
令和三年十二月二十日
23
今年もあと二週間。 ほんとうに...
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眠剤を服む窓外の何処より嬰児泣きて凍星の冴ゆ
令和三年十二月十八日
20
寒々とした眠れぬ夜。 遠くで赤...
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片恋というほどもなき恋をしてゆき過ぎし日の冬を忘れじ
令和三年十二月十七日
18
今は昔、といったところでしょうか...
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とまり木にひとり坐りて一年の凡作駄作にグラス合わせり
令和三年十二月十六日
12
なんとかしのいできた辛い一年でし...
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蝋燭を揺らさぬがごと口すぼめ穢れなき子の聖き讃美歌
令和三年十二月十五日
10
クリスチャンではありませんが、蝋...
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裏になり表になりてもみじ葉はコートの肩に散り惑い落つ
令和三年十二月十四日
11
ひらひらと前ゆく背中(せな)に儚...
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手紙よりLINE飛びかう世にありて「かしこ」で括る便り待ちおり
令和三年十二月十三日
9
味気ない世になりましたが、それは...
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平俗に齢重ねし仲冬の一日ひとひのありがたさかな
令和三年十二月十一日
10
今日も天気がよさそうです。に暖か...
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柄になく鈴の音流る花店のジングルベルに背中押されり
令和三年十二月十日
12
花屋さんの店先にもクリスマスカラ...
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梅、桜、紫陽花、向日葵、時は過ぎ椿も散りてひとり居の暮れ
令和三年十二月九日
10
この一年の裡に何人の方と出逢った...
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一枚を残して寒し古暦、三十一文字の日々を消しつつ
令和三年十二月八日
13
残すとこあと一枚だけになったカレ...
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落ち葉掃き、庭枯れし葉のカサコソと音を放てり明け初めし空に
令和三年十二月七日
10
事務所前の街路樹の葉は色を変え、...
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