ひげじぃさん
のうた一覧
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対岸の土手埋め尽くし曼殊沙華 今日の一日を染めあげ咲けり
令和三年九月二十一日
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夕日と競うように辺り一面を深紅に...
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望月を離れて雲の切なさやふたつひとつの名月なるを
令和三年九月二十二日
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昨夜の月は満月だったそうで。 ...
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「うたのわ」の文字ちっちゃくてぎこちなくピンチアウトを繰り返しおり
令和三年九月二十四日
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歳には勝てない iPadよりiP...
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昼まだき格子の陰のテーブルにふたつのコップ カフェ・シャリテ
令和三年九月二十五日
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結句二音の字足らずはどうしても譲...
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喪ひて初めてぞ知るうばたまの髪梳く君の指やか細し
令和三年九月二十八日
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失いしものこそ、再び身近にするこ...
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半歩でも踏み出せたなら降りてきて勇気の分だけ抱きしめてくれ
令和三年十月三日
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泣き言は言わないと誓ったはずなの...
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光照る濃き紫の茄子紺の 亡父の好みに味付けをせり
令和三年十月五日
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父亡きあと、たまの帰郷時に出され...
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青空に大輪描きて悠々と 寒さ厭わぬ鳶や気高き
令和三年十月二十四日
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真っ青な秋空に一点の黒。 この...
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在りし日の紅葉燃えたつ城跡にきみ求め来し葛湯偲べり
令和三年十一月四日
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思えば、晩秋の行楽にはまだ少し早...
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ゆくすえを共に語りしいつぞやの宿の一夜のそれもまた夢
令和三年十一月二十三日
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嬉しくもあり、切なくもあり、また...
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やり直す気力は共になけれども同士となりき元夫婦なり
令和三年十一月十五日
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そりゃあ憎み憎まれたこともあった...
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君を呼ぶ吾がうわごとに汗ふきて夢に手を伸べ深き闇見ゆ
令和三年十一月二十二日
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たまぁにそういうこともありました...
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バス停に間をあけ並ぶ傘ごとに足踏みしつつ子らは謡へり
令和三年十一月二十七日
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小雨降る寒空のバス停。 子供た...
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落ち葉掃き、庭枯れし葉のカサコソと音を放てり明け初めし空に
令和三年十二月七日
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事務所前の街路樹の葉は色を変え、...
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梅、桜、紫陽花、向日葵、時は過ぎ椿も散りてひとり居の暮れ
令和三年十二月九日
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この一年の裡に何人の方と出逢った...
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平俗に齢重ねし仲冬の一日ひとひのありがたさかな
令和三年十二月十一日
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今日も天気がよさそうです。に暖か...
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蝋燭を揺らさぬがごと口すぼめ穢れなき子の聖き讃美歌
令和三年十二月十五日
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クリスチャンではありませんが、蝋...
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黙浴の貼り紙嗤う長老の濁声吸われ湯気抜きに消ゆ
令和四年一月十二日
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「黙浴なんか無粋なこと言ってんじ...
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大寒の夜具の足先凝りいて母の挟みし足指を思う
令和四年一月二十日
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幼き冬の夜、寒さにぐずるわたしの...
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一年が短こうなったとばあちゃんの呵い谺す市営のいで湯
令和四年一月十三日
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別府市内には市営の公共温泉浴場が...
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