ひげじぃさん
のうた一覧
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糠雨に肩濡れぬかと気づかいて 相老傘の径をちぢめり
令和三年十月二十三日
11
相老傘(あいおいがさ):ひげじぃ...
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濡れ髪のほつれほどける白魚のしなやかな指、朝に見えず
令和三年十月十九日
8
男は、いや、わたしはそもそもバカ...
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永別の泪なるかな秋時雨 汝の片影なぞりて落ちぬ
令和三年十月十七日
11
ことさらに秋の別れは・・。
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目をつぶり耳をすまさばパンプスの遥か消えつる硬き足音
令和三年十月十六日
5
追いかけて欲しかった君の気持ちは...
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秋半ばなれど実らぬ稲の穂の意気地なき吾の神無月ゆく
令和三年十月十六日
6
逢いたいね、などと言いつつ半年が...
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唐突に思い出すのは罪ですか たとえば君にくちづけたこと
令和三年十月十四日
6
仕事でなんとなく記憶のある道に出...
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秋なれど午下の暑さのなぜならむ汝に逆上せし若き吾のごと
令和三年十月十一日
13
十月というのにこの暑さはなんなん...
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恋文を裂きて燃やせる秋の夜の 火の粉の闇に風鈴ゆれり
令和三年十月七日
11
玉梓?・・雰囲気ちがう。 付文...
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半歩でも踏み出せたなら降りてきて勇気の分だけ抱きしめてくれ
令和三年十月三日
10
泣き言は言わないと誓ったはずなの...
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息せきて石段踏みし汝が背中に赤子のごとき山紅葉ふる
令和三年十月二日
9
福岡県朝倉市は筑前の小京都と称さ...
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この海は夏に来た海 君と見た雨虎棲む雨の日の海
令和三年九月三十日
13
夏から秋、時は過ぎ季節を越えても...
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喪ひて初めてぞ知るうばたまの髪梳く君の指やか細し
令和三年九月二十八日
10
失いしものこそ、再び身近にするこ...
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碧天の白にじむ青切り抜きてその欠片持て君に逢いたき
令和三年九月二十六日
8
ブルーマンデーを前に、この際おり...
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このあとの予定訊きたきOPAMの空中廊下ゆっくり渡る
令和三年九月二十五日
11
職業柄、大好きな県立美術館です。
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昼まだき格子の陰のテーブルにふたつのコップ カフェ・シャリテ
令和三年九月二十五日
10
結句二音の字足らずはどうしても譲...
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有明の褥に残る君が香に鈴虫りりとちいさく鳴けり
令和三年九月二十三日
13
結句七音は「寂しく鳴けり」でも「...
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望月を離れて雲の切なさやふたつひとつの名月なるを
令和三年九月二十二日
10
昨夜の月は満月だったそうで。 ...
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軒の端の中秋無月や寂しけれ汝なき蚊帳の褥にも似て
令和三年九月二十一日
12
せっかくの名月っていうのに雲が懸...
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「じゃあ明日」スマホを消して一錠の薬は楕円の明日の空色
令和三年九月十九日
8
明るく語り合っていたけれど、ハル...
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かみさんをおまえあんたと呼んでいた そっちへ行ったら名前で呼ぶね
令和三年九月十八日
11
帰れとは言えぬところに行きし君 ...
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