きくゑさん
のうた一覧
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解のない悩み迷いて生む歌がだれかの鎖溶く鍵となれ
令和三年十二月十六日
11
数学は呆れられるぐらい不得意でし...
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暮れる陽に向かう筑波嶺そろそろと融けゆく映し朱鷺色のころ
令和三年十二月十三日
11
夕方西の方から筑波山を眺めながめ...
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ゆるやかに尾のひく緑灯燃え落ちて南の空へあまたの祈り
令和三年十二月十一日
14
夕べ、緑色の大きな火球が南の空を...
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その谷に降り積もる星千年の紅葉舞う魔や時の流るる
令和三年十二月十日
8
真っ赤な葉が日ごとに落ちてゆくさ...
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冷え切った木造建ての講堂の雲居まで声はりあげた校歌
令和三年十二月八日
9
通知表に名前がついていた小学校に...
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ぬか床を荒らして撫でる冷たさや干椎茸と昆布を埋める
令和三年十二月六日
6
ゆるみがでたぬか床に昆布と干しシ...
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道おおう雨にうたれし銀杏葉やうす暗き朝もの悲しけり
令和三年十二月一日
5
朝方まで土砂降りでした。寒さが少...
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星形の氷張り付くガラス越しゆっくりのびる飛行機の雲
令和三年十一月二十九日
7
初霜がおり冷えました、いいことが...
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ひるやすみ散歩しながら思いつき小春日の今日無水鍋買う
令和三年十一月二十六日
4
散歩しながら急に鍋を買いに行く自...
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ほんのりと未だ青残る万両の実へ声かける今朝も寒いね
令和三年十一月二十四日
8
立派に実をつけて赤々となるのを楽...
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月を喰う儀式終わった翌朝は雲なく染まる美空色なり
令和三年十一月二十日
10
月蝕はじっくり眺める時間がなく残...
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山茶花はふんわりひらき乙女色まだ葯硬くなお初々し
令和三年十一月十九日
10
我が家の山茶花は少しだけうすい紅...
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薄端へ立つる草花迷ひつつ愛でる道具はまだ競りのなか
令和三年十一月十八日
4
実家の物置を漁ればおそらく置いて...
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消えそうな月傘照らす真ん丸の銀の獣が逃げ走りけり
令和三年十一月十七日
4
今にも消えそうな月傘がでていまし...
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北の地の焼鹿肉を噛みしめてコルク砕ける赤葡萄酒かな
令和三年十一月十六日
6
行きつけの店につまみの折詰をお願...
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釜飯の器に生けた南天が師走待たずに晴れを装う
令和三年十一月十四日
7
釜は引き続き生産されるようですね...
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薄野や朝陽浴びをり悠々と啼く波穂先うぶ毛の如し
令和三年十一月十三日
5
こどもの頃ススキで手を切ったり、...
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路地裏のビルの背骨が草臥れし浮きたつ染みの寂しかりけり
令和三年十一月十二日
4
老朽化したビルの裏手は急に物悲し...
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日の暮れるまぎわの空にあきぼしの遠きに馳せるまばゆきひかり
令和三年十一月十日
11
南の空に孤高に光る星、天気の具合...
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しっとりと濡れ浸る道ぴかぴかが あさ行き行きてすぐ乾きけり
令和三年十一月八日
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通勤の時に詠む対象を見つけること...
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