朝比奈さんのうた一覧 (カテゴリー：全カテゴリー 並び替え：新着順)
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- 鈍色の雲のあわいに見え隠れ冬の星座と初顔合わせ 令和三年十一月八日 13 ようよう北端にチラリと見えました... もっと見る
- 彼方のビルの姿も濃き霧の中に翳りて冬立ちぬ朝 令和三年十一月七日 19 遠方と記しても『おちかた』と読め... もっと見る
- ジオラマのアオキヌゴケに霧わたり秋の里山色づきにけり 令和三年十一月六日 14 もらった箱庭はミニの南天が赤くな... もっと見る
- 露おもき野に永らえし朝な朝な身も月草の伏し絶えるかな 令和三年十一月五日 15 裏庭にある青い小さい花ですが、霜... もっと見る
- 先進も発展途上も後進も競いてこその文化爛熟 令和三年十一月四日 10 他人を押しのけてという姿は褒めら... もっと見る
- ささがにの蜘蛛の糸はる枯れ枝にまずかかりたる風のもみじ葉 令和三年十一月三日 14 山間の寒い朝。 主がいるのかい... もっと見る
- 巡り来て昔にかえる花楓 見るともあきじ初もみじ葉は 令和三年十一月二日 13 しまなみ海道を半分ほど渡ってきま... もっと見る
- 葦火たく湖畔の縁の薄煙 今年の業を皆仕舞いつつ 令和三年十一月一日 18 豊蘆原の中つ国とは日本の古称です... もっと見る
- 二種類の無言の友を室内へオージープランツ冬越しとなり 令和三年十月三十一日 10 赤い花をつける金宝樹とユーカリで... もっと見る
- お宝が庭の木の葉にあるならば我は富みたる身なるべきをや 令和三年十月三十日 11 私だけかも知れませんが、こんな事... もっと見る
- 未だ青き楓ふき染め雁渡し南下するべし秋を仕舞いて 令和三年十月二十九日 13 桜前線北上と聞く時期が自分的には... もっと見る
- 朝焼けを半睡の目に掬い入れ一日の始めの湯浴みへ向かう 令和三年十月二十八日 16 日常のパターンが変化していくのを... もっと見る
- 寒き夜の妻淹れくれし熱き茶の労いにつく深き一息 令和三年十月二十七日 11 あれこれ俯瞰しつつ残務整理。そう... もっと見る
- 研修の加奈陀に於ける夏の日は僅か一夜で錦秋となり 令和三年十月二十六日 13 何十年も前ですが研修旅行で遭遇し... もっと見る
- 枝々に張りめぐらするささがにの蜘蛛の糸抜く白露の玉 令和三年十月二十五日 13 糸は重たげに垂れ下がっていました... もっと見る
- 枯草を燃やすにあるらし田舎道に白く棚引く煙芳し 令和三年十月二十四日 14 山麓に近い辺りからゆっくり立つ煙... もっと見る
- 逃れ得ず詮方なきはさ牡鹿の誇るが故に伐らる枝角 令和三年十月二十三日 12 人間様にはイベントでも鹿は全力で... もっと見る
- 豊かなる狩の初めを祈りおく円かな月は雲隠れする 令和三年十月二十二日 11 十月の満月は米国ではハンターズム... もっと見る
- 第一線退きて第二の人生のデュアルライフを楽しむも良し 令和三年十月二十一日 10 形は各位異なるとは思いますが、何... もっと見る
- まだ明けぬ闇を透かせばささがにの蜘蛛の糸より細き秋雨 令和三年十月二十日 10 二度目に起きた時には止んでいまし... もっと見る
