夕桐さん
のうた一覧
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緋の入りつ帶に紋なす浮御堂かさね色目の衣纏ふらめ
令和五年一月十四日
11
まだ一度も行った事がない憧れの景...
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ストーブの上で蕩くる小豆煮の俚ぶる祖母に適ふまじけれ
令和五年一月九日
13
圧力鍋で作る私の小豆煮は、昔食べ...
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七草の粥に梅の香ひとつ紅差し合ふも円かなりけり
令和五年一月七日
10
七草に梅干しを乗せて頂くのも椀が...
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若松のたてがみ如し真に添ふ白葉牡丹の靜寂なる湖
令和五年一月六日
11
小学生の時、生花を習い始めてから...
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手打ち蕎麦いつしか心許ながら移ろひてゆく年の暮れなり
令和四年十二月三十一日
8
毎年この時期になると手打ち蕎麦作...
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筆掛けの暇々見ゆる ひとひらの雪に袖のしばし忘るれ
令和四年十二月二十九日
2
筆掛けのその隙間から眺める雪景色...
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お暇をもらひて帰る家の亡き蝶夢ゆかしき宮仕へかな
令和四年十二月二十八日
10
実家をなくしてから孫たちを連れて...
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言の葉を然と書きてひたぶるに妄心捨てぬ年の暮れゆく
令和四年十二月二十七日
8
今年の自分は漢字一字で書くと然。...
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吹きすさぶ冬の薔薇に色なきも澄ます心の中に幸らめ
令和四年十二月二十四日
12
連日の厳しい寒さの中にあっても心...
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忽ちの雨の隨にほどからむ きみを放たる揺るぎなきみづ
令和四年十二月七日
6
突然の雨に気持ちは抗えず、私はあ...
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果無立つ街路樹響む寒柝の如く聖夜の鐘ぞ近づく
令和四年十二月四日
6
寂し気な木々の中に鳴り響く拍子木...
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いづくともなく惑ふ氣のわりなしを 富士の高嶺や夢のただぢぞ
令和四年十二月二日
1
どうしたらいいのか迷い悩んでいる...
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靜寂に掛け替へられた窓枠の 薔薇も無口になつてゆく冬
令和四年十二月一日
5
無情な今朝の雪を思って詠みました...
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身を挺し咲きつ薔薇のあへかなり 片の散るまで雪降らぬなも
令和四年十二月一日
8
まだ細々と咲いていた我が家のレオ...
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竹林を白き胡蝶の如き舞ひ唐傘きゆる迷ひなき雪
令和四年十一月二十六日
9
凛と立つ竹林に降る雪は見事に美し...
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凪の日もあらば嵐の氣もありて 番ひゆかしき鶴扇かな
令和四年十一月二十二日
9
いついつまでも仲睦まじき 夫婦...
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寒空に立ちし君の背を濡らす 檀のしづくを数へ待つらむ
令和四年十一月十九日
6
出張の君の背中を檀の玉の雫のよう...
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何処とも違ふ垣根と思ひなし はかなき住まひに帰り咲く花
令和四年十一月十九日
8
何処ともなしに違う垣根とわかって...
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冴えまさる雪の円窓嚴めしき 銀の香炉に椿さす君
令和四年十一月十八日
8
降りしきる雪が激しくなるほどに私...
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絡まつた汝の白絲を梳くやうな円き手鏡みづのささらぐ
令和四年十一月十二日
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