御宿川蝉さん
のうた一覧
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夕陽さす垂水の海の二重虹 衣通姫ぞほほえみ渡る
令和三年三月三十日
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記紀に伝承される絶世の美女、歌人...
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花去るか 纏わりつけよ藤かずら 愛しき人を留め置かなむ
令和三年四月十一日
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桜の花は散って、庭では藤の枝が勢...
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誰がために 啼くやみ山の不如歸 離れしままの 人に屆かむ
令和三年五月十三日
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涼風に 乗りて燕の 飛びかへり 梅雨入り前の 夕暮れの空
令和三年六月九日
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失ひし愛の悲しみ 慈しむ 時のちからの 深遠の美
令和三年六月十四日
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時の経過は、単に、悲しみを忘れる...
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想ひつつ 待ちわびる月も現はれぬ 小暑の雨降る 夕暮れの空
令和三年七月六日
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このところ、少し蒸し暑い梅雨空が...
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蝉しぐれ止み靜寂の訪れる 數羽の鳶の 低空を舞ふ
令和三年七月二十四日
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急に、蝉の声も鶯の鳴き声も止み、...
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眼に浮かぶ 久しく遠のき故郷の 夏の淺間の峰の白雲
令和三年八月四日
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私の故郷・信州は戦中の疎開先で、...
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夏の宵 夜店を飾る走馬燈 ふたりして見し 戀の芽生えを
令和三年八月十三日
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束の間の逢瀬を惜しみ 朝露にぬれて眺る 有明の月
令和三年八月二十二日
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天草の旅の名殘りの秋の夜 海に照り映う十六夜の月
令和三年十月二十五日
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本当に久しぶりの遠出です。所用も...
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白バラの もみぢ下葉に たたずむは 月夜の夢の 人にしあらむ
令和三年十二月一日
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あらたまの日の出に向かひ こころざし 高く掲げし日の懷かしき
令和四年一月一日
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現役の社会人の頃は、初日の出を拝...
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冬の陽に砂丘の駱駝の長き影 月の砂漠のビブラフォンの音
令和四年十一月二十六日
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「月の砂漠」の詩は、詩人で画家の...
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ご婦人と 腕組み歩く遊歩道 搖れて微笑む 水仙の花
令和五年三月十九日
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春の午後、老夫婦が仲良く散歩して...
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思ふこと語らふことの虚しさや 我に等しき人の居らねば
令和三年三月十五日
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後輩等に落胆し、少し傲慢な歌にな...
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陽に映える塀を越えくる梅の香に 嘆きを秘めしヴィオロンの音
令和三年三月十六日
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暖かさに誘われて久しぶりの散歩で...
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春宵の弓張月よ雲居より 我が思いの矢文こそ射よ
令和三年三月二十日
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鶯の谷渡り聞く我ひとり ほととぎすの声待ちわびて居り
令和三年三月二十五日
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裏山の彼方此方で鶯のさえずりが聞...
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花のごと 我も去らむと思へども 心に残ることの多さよ
令和三年三月二十九日
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