葛城さん
のうた一覧
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厚らかな衣類あれこれ替へだして刀自は忙しく衣替へせる
令和三年十月二十四日
13
出してもらったパジャマをまず着る...
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日の神の岩戸に籠るそれよりは静かに暗き月読の影
令和三年十一月二十日
13
次は来年ですか。 地味にまた見...
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暁闇のヘッドライトに過りたる寒空の下の白黒の猫
令和三年十二月七日
13
このごろとんと猫の姿を見かけなく...
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趣味会に誘い受けしは去年のこと仕事にあらずば苦もなく続けり
令和三年十二月十七日
13
たまには『詠えない』日もありまし...
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冬空を迎え仰ぎて佇むはいっそ美し針葉樹の森
令和三年十二月二十四日
13
多く伐採された後に植えられた針葉...
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松飾り大小作り設えてまず飾り終え就寝となり
令和三年十二月二十九日
13
物置の片付けから始まって大掃除の...
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川岸に夕陰草の色褪せて雪に萎れし冬枯れの道
令和二年十二月二十一日
12
少し温かい日差しがありましたので...
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窺狙う斑猫跳びて瞬く間封じ込めたる鳩の命運
令和二年十二月二十四日
12
近所の地域猫がうちの庭でハンティ...
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人も無き亭の柱に螢茅 枯れ纏はるを今日は刈り除く
令和三年一月二十六日
12
斑入りの見事な葉でしたので年を越...
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家々の屋根を芝生を淡々と白く染め上ぐ雪の東雲
令和三年一月二十九日
12
降り足りぬ雪。
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三景の雪見障子の向う側 裸木の果てに水色の穹
令和三年二月七日
12
この障子から雪見をしたのは数える...
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たらちねの親にも會はず子らも見ず 新たな年も早二月盡
令和三年二月二十八日
12
珍しくそうでしたが、これが珍しく...
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ひた走る車輪の音も身の搖れも眠氣を誘ふ春日向かな
令和三年三月二日
12
所用で隣町に刀自と出かけました。...
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枯葉つむ庭木の根方の草引けば噎せるばかりの青臭さ満つ
令和三年三月八日
12
いつの間にやら雑草で庭木の根元が...
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納めるや納めざるやと刀自の聞く吾には未練の春炬燵かな
令和三年三月九日
12
日中は確かに不要だと断言できます...
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海越えて目指す塒の幾千里殘る木屑に雁を偲びぬ
令和三年三月十三日
12
雁が渡りの途中で海上に羽根を休め...
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青々と日々繁茂せし蔓草を庭に積み上げ山と爲すなり
令和三年四月十日
12
カラスノエンドウという草でして、...
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しじま滿つ朝の山影そこここに 冴えざえ聞こゆ鶯の 聲
令和三年四月十八日
12
遊びに出るとなったらやたら早起き...
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旅空の何處で翼は行き違ふ來るつばくろと歸る雁が音
令和三年四月二十一日
12
飛行機に航路があるように鳥にも決...
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釣果はどうでしたかと問ふ刀自にぐいと突き出す大漁の魚籠
令和三年四月二十五日
12
二口で食べられるくらいの鮒です。...
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