葛城さん
のうた一覧
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むばたまの夜も明けかねる黒南風の中にのたうつ水神の影
令和三年七月九日
15
この暗さと雨脚の強さとで遠い川面...
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やうやうに雲間の日差し漏れ來たり何はともあれ陽を浴びに出る
令和三年七月十一日
15
ついでに庭木を見て回りました。 ...
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明けきらぬ夜の薄闇を其處此處に透かし眺める秋雨の庭
令和三年八月十二日
15
ピーカン照りでは暑すぎてはかどら...
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パタパタと輕き足音響かせて學童駈け行く朝涼の路
令和三年九月十三日
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昔ほどには子供らの姿がないと感じ...
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吹き惑う風に身を揉む土手柳撓いてひたに過ぎさるを待つ
令和三年九月十八日
15
流石に屋外に出ようという気にはな...
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里芋の皮を剥きては痒がりて手を赤らます刀自の名月
令和三年九月二十一日
15
配達の食材の中に立派なヤツガシラ...
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竹笊に落ち葉木の実と野菊添え秋の風情の小宇宙あり
令和三年九月二十九日
15
下駄箱の上の秋。刀自は春夏秋冬こ...
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八雲たつ出雲にましし神神よ早還られよ棚ぞ寂しき
令和三年十月十三日
15
その他のカテゴリーは罰当たりです...
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妻戀ひの鹿の鳴きゆく野を籠めて白き荻花の闇に舞ふ夜
令和三年十月三十日
15
鹿の求愛の時期は冬だそうですから...
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ただならぬ風荒れる夜も過ぎゆきて素知らぬ朝の薄曇りの空
令和三年十二月八日
15
たしかにそう冷たくは無かったので...
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暖房と味噌汁の湯気に目覚めする冷えも厳しき朝の食卓
令和三年十一月二十九日
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これから最低気温など更新してゆく...
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風騒ぐ日暮れの街を見晴るかすよもや初雪降りはせぬかと
令和三年十二月二日
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そんな気温で、忘れて久しい手の悴...
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松飾り使い残しの材料も今日床の間に活けられており
令和三年十二月三十日
15
うちの刀自は聞く限りでは生け花を...
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へっついも竈もくども無き今に尚年の瀬は煤払うらし
令和二年十二月二十八日
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きょうは台所奉行の指示に従う日と...
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根締めとて葉ボタン南天五葉松束ね立てたり斜伐りの竹
令和二年十二月二十五日
14
めでたい松竹梅にしたくても梅があ...
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逍遙の岸に川面の白鳥の身を隱すべし霧ぞ立ちたる
令和二年十二月二十一日
14
気象・季節でかなり濃い川霧が立っ...
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暖取りの油屋練り來夕まぐれ 賣り聲今は風物詩となり
令和二年十二月二十七日
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近所の高層マンション目当てにGS...
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寒鴉鳴き交はせるはなにとかも靜けさゆゑに響き渡りぬ
令和三年一月六日
14
小寒間近。 物音のない朝にも彼...
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寒き夜を明石の川の釣り天狗寒鮒釣りに熱上げるかな
令和三年一月十三日
14
去年、一昨年と続けてまずまずの釣...
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加古川の澱みに集ふ鳰鳥の背を弄るかな寒曉の風
令和三年一月十四日
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暁時の一番寒い中、水際の枯草の間...
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