葛城さん
のうた一覧
(カテゴリー:自然 並び替え:新着順)
全カテゴリー(総合)
恋愛
結婚
友達
仕事
学校
時事
家族
子供
自然
挽歌
その他
新着順
人気順
澄み渡る朝の大氣に漂ふはいづこかに咲く唐梅の香か
令和三年二月十日
8
探梅という言葉があるようですが、...
もっと見る
立ち出でて見れば夜明けに降る雨に手水の心地か草の葉の光る
令和三年二月九日
13
音は聞かなかったので通り雨のよう...
もっと見る
雨上がり雲の切れ間の光芒に芽ぐむ音きく春隣りかな
令和三年二月二日
14
近所を少し歩いてきましたが、雨後...
もっと見る
とりどりの羽根うちかはし野鳥らの我生きむとて南天に騷ぐ
令和三年二月一日
13
横手にある二本の南天に大小さまざ...
もっと見る
茜射し照れる月夜も明け行けば山邊に殘る薄き有明
令和三年一月三十一日
8
晴れやかな白い残月です。
もっと見る
降り積もる枯葉かぶりて逞しく青を廣げる草の下萠え
令和三年一月三十日
9
昼間に庭の手入れをした二・三日前...
もっと見る
家々の屋根を芝生を淡々と白く染め上ぐ雪の東雲
令和三年一月二十九日
12
降り足りぬ雪。
もっと見る
朝風に梢の震ふ寒衣 名のみの春と蕾固かる
令和三年一月二十八日
13
庭の八重の白梅の(かんごろも)で...
もっと見る
朝焼けの紅紫を誰や知る光受くるはこの身ひとつに
令和三年一月二十五日
6
厚い雲の僅かな切れ間から見える染...
もっと見る
まどろみを守るがにかかる初霞を拂ひ羽ばたく水鳥の朝
令和三年一月二十三日
9
多分、夏場は見ないので渡り鳥であ...
もっと見る
雪よりも冷え勝るかな霜の朝流石に鳥も鳴かぬ靜かさ
令和三年一月二十日
13
鳥たちもやはりさむいのでしょうか...
もっと見る
加古川の澱みに集ふ鳰鳥の背を弄るかな寒曉の風
令和三年一月十四日
14
暁時の一番寒い中、水際の枯草の間...
もっと見る
吐く息も白く凝れる暁闇にものみな凍みる音を聞くかな
令和三年一月十日
19
実際にはそんな音を耳が捉えるので...
もっと見る
降る雪の間斷なきに積めばこそ什噐を持ちて取り除かしけれ
令和三年一月九日
17
溝掃除くらいにしか出番のなかった...
もっと見る
寒鴉鳴き交はせるはなにとかも靜けさゆゑに響き渡りぬ
令和三年一月六日
14
小寒間近。 物音のない朝にも彼...
もっと見る
麗しき秋の風情は末枯れて花も憂はし殘菊の庭
令和三年一月三日
13
霜にはまだやられていませんので花...
もっと見る
あきらけく清き雪積む初春をまずは祝いて汲まむ若水
令和三年一月一日
16
新年あけましておめでとうございま...
もっと見る
珍しき大晦の朝に積む雪あるを見るこれの庭にも
令和二年十二月三十一日
10
何年振りかでしょうか、暮れの朝か...
もっと見る
立ち渡る小江のあさぎり遠見れば集く冬鳥いまだ目覺めず
令和二年十二月二十三日
9
曇っていますので常よりも小暗く、...
もっと見る
川岸に夕陰草の色褪せて雪に萎れし冬枯れの道
令和二年十二月二十一日
12
少し温かい日差しがありましたので...
もっと見る
<<
1
|
2
|
3
|
4
|
5
|
6
|
7
|
8
|
9
>>