葛城さん
のうた一覧
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近場にて春の一日花に醉ひ朧月の下いとま乞ひぬる
令和三年三月二十七日
11
又の名を播磨の法隆寺とも呼ばれま...
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一といふ數字の竝ぶ四桁で拙き歌への拍手壽ぐ
令和三年三月二十五日
11
今朝、千百十一という得点数をたま...
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芯までは枯れざる幹を斷ち割りつ世を終はる樹に引導を渡す
令和三年三月二十三日
11
薪作りはかなりキツく全身が悲鳴を...
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三日とはもたぬ日和の春といふ短き時を花に惑ひぬ
令和三年三月二十日
13
一日のうちにあちらこちらで桜の花...
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ゴミの日か明日は出番だ廢毀せし物の積まれる夜の門口
令和三年三月十八日
6
籠る暮らしになりだしてから、しば...
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海越えて目指す塒の幾千里殘る木屑に雁を偲びぬ
令和三年三月十三日
12
雁が渡りの途中で海上に羽根を休め...
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納めるや納めざるやと刀自の聞く吾には未練の春炬燵かな
令和三年三月九日
12
日中は確かに不要だと断言できます...
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たらちねの親にも會はず子らも見ず 新たな年も早二月盡
令和三年二月二十八日
12
珍しくそうでしたが、これが珍しく...
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世を生きる身は年々に長く在れど誇れるやその生き樣たるを
令和三年二月二十七日
9
ネットで言葉の探し物をしていまし...
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ゆるゆると雪解の水を掬ひては囘る水車に川同調す
令和三年二月二十四日
7
子供の頃、田舎に遊びに行くと水車...
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とどまれぬ身こそ水屑と消ゆるとも君は国史に名をとどめたり
令和三年二月十二日
4
『流れゆく我は水屑となり果てむ君...
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小人の閑居したるは不善を爲す ことわざ然り改むるべし
令和三年二月十一日
11
特に何をしたという訳ではありませ...
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苔むした石燈籠の笠の上に猫は自由に毛づくろひする
令和三年二月八日
17
風もあまり吹かず気持ちの良い昼間...
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三景の雪見障子の向う側 裸木の果てに水色の穹
令和三年二月七日
12
この障子から雪見をしたのは数える...
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ささやかに撒く福豆に常よりも篤き祈りを込める節分
令和三年二月三日
9
昔からの行事の中には廃れたものも...
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夜をこめて風に梢の鳴る朝は深雪に白き景色なりしを
令和三年一月二十七日
7
私の子供の頃はもっと雪も多く、夜...
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人も無き亭の柱に螢茅 枯れ纏はるを今日は刈り除く
令和三年一月二十六日
12
斑入りの見事な葉でしたので年を越...
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坂道をくだる車の軋り音もなく目覺めるは老いの兆しか
令和三年一月二十四日
6
などとチラと思うのです。 日曜...
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靜か夜を何吠ゆるらむ寒犬の聲に目覺めて寢返りをうつ
令和三年一月二十一日
6
今はおりませんが昔は犬を飼ってい...
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曉烏高き梢にとまり居て 睥睨しつつ何騷ぐらむ
令和三年一月十九日
10
一羽だけのようですが、断続的に鳴...
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