葛城さん
のうた一覧
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吹き惑う風に身を揉む土手柳撓いてひたに過ぎさるを待つ
令和三年九月十八日
15
流石に屋外に出ようという気にはな...
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西向きの窓に掛けたる簾にもお役御免の秋霖の頃
令和三年九月十四日
16
毎年秋が来ると心身共に一息つく思...
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這い茂る葛の葉むらにいでし蔓山路渡りて崖を登りぬ
令和三年九月十二日
8
廃村の道はたいていが葛に侵略され...
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霧雨に暮れる山辺の灯明かりが人の暮らしの此処にも在りと
令和三年九月十一日
10
日没が早くなったとこういった天候...
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まだ青き稲葉の色を押し広げ長月の風の田園を過ぐ
令和三年九月十日
16
心地よい眺めまで車で出かけます。...
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さて長く仰ぐも見えぬ月の顏の今夜あたりは見えるやもやと
令和三年九月九日
8
そう思わせる晴の天気です。 秋...
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肩先に降る雨を知り見上げれば變はりやすきと納得の空
令和三年九月八日
10
昔から『女心と秋の空』とか言った...
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清流を懷かしみてか釣られしを恨むか鮎の顏の嚴つさ
令和三年九月七日
11
初夏頃に頂いた物らしい冷凍の鮎が...
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夏はまだ終はらないぞと知らすかに日差しの中を蝉しぐれふる
令和三年九月五日
10
確かに秋っぽくはなりましたが、喚...
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雨後の枝に掛け渡されし蜘蛛の巣は雨の水玉連ね輝く
令和三年九月四日
11
裏山の散策では派手な女郎蜘蛛をし...
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落葉焚く烟漂ふ畑中になにを思ひて農夫佇む
令和三年九月三日
9
脇を走り過ぎた後で気が付きました...
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珍しや朝日燦々溢れたり後はどうなるさても恐ろし
令和三年八月二十八日
7
小さいころに「朝から日が照るのと...
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日も月も分厚き雲に閉ざされて今が日暮れか明けか分からず
令和三年八月二十四日
12
昼が確かに短くなっていますが、そ...
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庭に撒く古い麹を今朝も又野鳩のつがひ鳴きつついばむ
令和三年八月二十三日
10
一度しか使わず古びた麹を刀自が庭...
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俄か雨通り雨過ぎ雲きれて黒軸紫陽花陽に輝ける
令和三年八月二十一日
12
花の終わった花木の中でも、この木...
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珍しや降るが常なる雨の空に頼りなき陽の今朝は差しをる
令和三年八月二十日
10
おまけに蝉まで鳴いていると思った...
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長梅雨のあとの短き夏過ぎてはや秋雨に垂れこめし日々
令和三年八月十四日
16
盆はどこだという感じです。
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明けきらぬ夜の薄闇を其處此處に透かし眺める秋雨の庭
令和三年八月十二日
15
ピーカン照りでは暑すぎてはかどら...
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合唱の音色變はりぬ蝉しぐれ油蝉から法師蝉へと
令和三年八月十一日
13
そうして日暮れはカナカナカナと軽...
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名ばかりの秋の日差しは燒くばかり流石に萎える草も木立も
令和三年八月七日
14
日中は葉を萎れさせている雑草があ...
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