葛城さん
のうた一覧
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窓よりのしらじら明けに目覺め居て豫定たたねば二度寢を決め込む
令和三年五月二十五日
8
宅配をたのんでいるので近頃はスー...
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庭草の勢ひ壓せば壓しただけ腕の日燒けは甚だしき頃
令和三年六月一日
8
一日で灼けますが、これがだんだん...
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冬鳥は皆去り行くか岸邊にも見慣れし姿のいつか失せれば
令和三年六月五日
8
北帰行は完了ですかね。 どうし...
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颱風は既に五號か脅威なるものとならねば良いがと祈る
令和三年六月二十六日
8
侵略的外来生物などに憂えながら、...
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茂り立つ猛々しさを見過ごせず朝より草の制壓に精出す
令和三年七月六日
8
ブロック塀の内外と側溝のほとりな...
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猛暑にもメゲず伸びゆく雜草を無視さへさせる五輪の熱さ
令和三年七月二十八日
8
草引きを朝の涼しいうちにとは思う...
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画面越しの子の顔を見る今年もか直には会わぬ帰省自粛に
令和三年八月十日
8
いずれ事態は収まるでしょう。 ...
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さて長く仰ぐも見えぬ月の顏の今夜あたりは見えるやもやと
令和三年九月九日
8
そう思わせる晴の天気です。 秋...
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這い茂る葛の葉むらにいでし蔓山路渡りて崖を登りぬ
令和三年九月十二日
8
廃村の道はたいていが葛に侵略され...
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湧き寄せる鱗の雲の幾千に載り帰りませ八百万の神
令和三年十月二十六日
8
今のところは神棚も空っぽというと...
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秋冬の必須アイテム葛城のハンチング乘せ車とデート
令和三年十月三十一日
8
昔ほど買い物にも出なくなったので...
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さめざめと女泣くかに通り雨過ぎたる跡の紅葉いろ濃く
令和三年十一月二十一日
8
随分と散りました。 冬の雨は無...
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さまざまに取り具してのち整へば思ひ滿たさる設えとなり
令和二年十二月二十七日
7
玄関内に置いております。28日に...
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人の世の暮れゆくも明くも埒外の天の運びに委ねてゆくか
令和二年十二月三十日
7
とりあえず見事に出来上がった門松...
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そこはかとなき心身の乖離さへさて置き寢間に惰眠むさぼる
令和三年一月十六日
7
起きなければと思いながら体がそれ...
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再びは二人しのべず一掬の泪にふふむ熱き思ひ出
令和三年一月十八日
7
いつの間にこんなに時間が経ったの...
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夜をこめて風に梢の鳴る朝は深雪に白き景色なりしを
令和三年一月二十七日
7
私の子供の頃はもっと雪も多く、夜...
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ゆるゆると雪解の水を掬ひては囘る水車に川同調す
令和三年二月二十四日
7
子供の頃、田舎に遊びに行くと水車...
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歸路とれば滲みて遙か朧なる春燈招く雨後の坂道
令和三年三月十日
7
沈丁花が匂います。 大気中の湿...
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春といふに芽吹かぬクヌギ見限りて今日を一期に伐りて斃さる
令和三年三月十九日
7
昨年の秋から枯葉を付けたまま立ち...
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