波端さん
のうた一覧
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初夏の海桐花に蝶の羽根の震る異界の空の靑透かしてむ
令和六年五月四日
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トベラの花に青条揚羽が来て居まし...
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兄弟のエーデルヴァイス眠りをり 月かげあはく雪きしむ下
令和二年十二月十七日
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囚人の調べ危ふき弦の上に律鋭しプラハ城ダリボルカ
令和三年二月七日
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東雲のあけに薄霧る濁り江の暴風にみさご鳴くなり
令和三年十月二十五日
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みさご。一説に「水探(み・さぐ)...
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夕闇のうす紫に身を染みて星と列なるはなにらの花
令和四年三月二十二日
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蕭蕭とささめく合歡の花のこゑぬばたまの夜の闇にとはまし
令和四年七月二十三日
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棕櫚の毛を椀のかたちに編みなせる小さき鳥の巣秋の野末に
令和四年十一月十五日
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メジロの古巣のやうでした。
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月光の辻に靡かふ水仙花セレネの園に亂はあらずや
令和四年十二月六日
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沼の上に天の獵夫の顯つ足夜 時に羽搏き響動む雁が音
令和五年十二月六日
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夜の沼は真っ暗で、星が綺麗だった...
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王領に一夜冷たき睡り襲ふ 明けて汀の白き儚さ
令和二年十二月十日
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城跡の崩え石垣と樹木の根の透き間に躍る鷦鷯見ゆ
令和二年十二月十二日
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人形は葡萄酒のごと蔵に古る淡水色におもて褪めつつ
令和二年十二月三十一日
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月さやかに格子の影を床に打ち囚はれびとの夜想曲奏づ
令和三年一月二十六日
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水脈引けるうたのことのは遙かなる星座のやうに想ひ結びて
令和三年十一月二十八日
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みなさまのうたを仰ぎ見るばかりで...
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さをとめの野いちごひとつ日ざかりの草のなはてに風吹き過ぎぬ
令和四年二月十四日
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いちごの歌会に
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行く春を白堊の崖に影しるく渡らふ鳥の飛び過ぐるかも
令和四年四月二日
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ドーヴァーかアルビオンなど詠まう...
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物思へば寝ねず迷へる夜烏と音無く訪はむ夢の跡
令和四年十月八日
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雨雫ほたるぶくろに光りけり靑草匂ふ梅雨の宵晴
令和五年六月十七日
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梅雨の歌会に。
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まっ黒なはだか馬に乗り闇をゆく黒き炎の如きをみなよ
令和二年十二月十一日
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梟の目をもてみなば眞夜中の虹の入江やいかにみえまし
令和三年十一月五日
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月面に虹の入江(Sinus Ir...
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