シダさん
のうた一覧
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颯、颯、と風ゆき過ぎてたそかれのあとを歩かば殺、殺、とわれ
令和三年八月十五日
2
So, we'll g...
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いきつかばうらみつらみのためいけにひとつうき身のさきもあるまじ
令和三年八月十五日
5
どうにもいきづまりばかりを感ずる...
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鳴神を遠くに聞きてひとときの静けさののち光の落ちぬ
令和三年八月十五日
4
遠雷と思つて油断してゐると、不意...
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雨蛙あたまに乗りて蟻の子の威風堂堂騎馬武者ならむ
令和三年七月二十四日
4
意気揚揚と騎乗のつもりがぺろり、...
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つかのまの庵をむすびしおくやまに鹿の子の絞るごとくなきをり
令和三年七月二十四日
5
自分ごときが分け入る奥山など知れ...
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石清水ながれくだりてゆるやかにやまなしの陽に泡を吐く蟹
令和三年七月二十四日
6
「杜」は「やまなし」とも読むと初...
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村さめと覚えてみなば松のはの揺れて浦見の月さしてをり
令和三年七月七日
1
松の葉はうらみの中で待ち続けてゐ...
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恵みとふ長雨のあだとなりけむや見捨てし花の色はわづかに
令和三年七月七日
1
「纔」は「わづか」の意。梅雨の長...
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柳葉の頬を掠めて行き過ぎぬ揺るる枝より定め切るかは
令和三年七月七日
2
「柳に風」などと申しますが、そこ...
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しののめに居残るつきもはや見えでふしをる床に食らはれてをり
令和三年七月七日
4
眠れぬ夜の後、床に倒れ込んで眠る...
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ふけしよにいぬるもならずおきたればつゆしらぬごとあかつきのしろ
令和三年七月七日
4
いたづらに空のしらむを眺めては、...
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手向けとて黄泉つ御門のくぐれるに投げられし花ゆるく老いけむ
令和三年六月二十四日
7
「陵園妾」は白居易の詩で、陵(天...
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侘びむとて首きられをる朝顔のねに聞こゆるもふみつかなしや
令和三年六月二十四日
3
朝顔は利休の逸話より。花には香が...
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花芽吹き人も華やぐまちなみをうしと歩みてやがてかへらむ
令和三年六月二十四日
5
もう夏至も過ぎましたが。緊急事態...
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年ふればなりも変はれることなれば音なひしをぞ覚えまほしき
令和三年六月二十二日
6
様変はりしてしまつた今よりも、か...
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いとふりて心も今はあらざればちぎりのこともならじとぞ思ふ
令和三年六月二十二日
5
心も音も年月に変はつてしまふのは...
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ふみをれどむすぶばかりの夏草にあくがれたればいづれかへらじ
令和三年六月二十二日
2
本歌:源重之(後拾遺168) ...
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かすみなば手に余るかはみなれ棹しづく流れに影もみえまじ
令和三年六月二十二日
3
霧の中たる心地なれば見慣れたはず...
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ほほづきの紅を交はさば幼子のちぎる言葉ぞ軽くあらまし
令和三年六月二十二日
4
幼い頃のふとした言葉がその後の人...
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やみぬよの身はけものにはあらざればそらの月こそしらじらしかれ
令和三年六月十二日
4
吠ゆる声も無く夜を過ごすと、どう...
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