シダさん
のうた一覧
(カテゴリー:全カテゴリー 並び替え:新着順)
全カテゴリー(総合)
恋愛
結婚
友達
仕事
学校
時事
家族
子供
自然
挽歌
その他
新着順
人気順
くさぐさをふみわけ入れて送りしも野分の吹かばみちも消えなむ
令和三年九月二十一日
2
届くも届かぬもいづれ風次第、とで...
もっと見る
ふみ分けしくさのむすびもしをるればあきの心地ぞやがて知るらむ
令和三年九月二十一日
3
いづれ侘しき結末と思へば、もう飽...
もっと見る
臥しをればひるとも知らず簾の奥のうかる身のよは野衾と飛ぶ
令和三年九月一日
6
「野衾」は夜に飛ぶ妖怪で、正体は...
もっと見る
泥を食む沼の底こそ温ければいづれ縁なき蓮の台
令和三年九月一日
3
我がことながら度し難しとは。
もっと見る
雲間よりふと射貫かれて弓張のしろをこの身のつきとぞ思ふ
令和三年九月一日
3
こんな「絵になる」終はりは我が身...
もっと見る
風吹けば水面に揺るるうつしよのつきも夢かは消なむあかつき
令和三年九月一日
1
ふと風の音などで我に返り夢から覚...
もっと見る
恒ならむ火に炙られて惑ひしか巡る暦に増える真夏日
令和三年九月一日
3
9月になつて「夏も終はり」といふ...
もっと見る
颯、颯、と風ゆき過ぎてたそかれのあとを歩かば殺、殺、とわれ
令和三年八月十五日
2
So, we'll g...
もっと見る
いきつかばうらみつらみのためいけにひとつうき身のさきもあるまじ
令和三年八月十五日
5
どうにもいきづまりばかりを感ずる...
もっと見る
鳴神を遠くに聞きてひとときの静けさののち光の落ちぬ
令和三年八月十五日
4
遠雷と思つて油断してゐると、不意...
もっと見る
雨蛙あたまに乗りて蟻の子の威風堂堂騎馬武者ならむ
令和三年七月二十四日
4
意気揚揚と騎乗のつもりがぺろり、...
もっと見る
つかのまの庵をむすびしおくやまに鹿の子の絞るごとくなきをり
令和三年七月二十四日
5
自分ごときが分け入る奥山など知れ...
もっと見る
石清水ながれくだりてゆるやかにやまなしの陽に泡を吐く蟹
令和三年七月二十四日
6
「杜」は「やまなし」とも読むと初...
もっと見る
村さめと覚えてみなば松のはの揺れて浦見の月さしてをり
令和三年七月七日
1
松の葉はうらみの中で待ち続けてゐ...
もっと見る
恵みとふ長雨のあだとなりけむや見捨てし花の色はわづかに
令和三年七月七日
1
「纔」は「わづか」の意。梅雨の長...
もっと見る
柳葉の頬を掠めて行き過ぎぬ揺るる枝より定め切るかは
令和三年七月七日
2
「柳に風」などと申しますが、そこ...
もっと見る
しののめに居残るつきもはや見えでふしをる床に食らはれてをり
令和三年七月七日
4
眠れぬ夜の後、床に倒れ込んで眠る...
もっと見る
ふけしよにいぬるもならずおきたればつゆしらぬごとあかつきのしろ
令和三年七月七日
4
いたづらに空のしらむを眺めては、...
もっと見る
手向けとて黄泉つ御門のくぐれるに投げられし花ゆるく老いけむ
令和三年六月二十四日
7
「陵園妾」は白居易の詩で、陵(天...
もっと見る
侘びむとて首きられをる朝顔のねに聞こゆるもふみつかなしや
令和三年六月二十四日
3
朝顔は利休の逸話より。花には香が...
もっと見る
[1]
<<
1
|
2
|
3
|
4
|
5
|
6
|
7
|
8
|
9
|
10
|
11
>>
[21]