シダさん
のうた一覧
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ひらひらとうすき刃の黒揚羽綺羅の衣はかけてきるまじ
令和三年十月二十七日
2
黒装束の気に入ればこそ。
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生業を問はば詐欺師と笑ひたり真を云ひて為す偽りか
令和三年十月二十六日
2
自己言及のパラドックスについて考...
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蟇ひとり冷たき雨の上がりなば何処へかへるも知らじとのたり
令和三年十月二十六日
6
野垂り行くこそかなしかりけれ、な...
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北風の寄せてかへるも得ざりしに野垂るる身には宛もあるかは
令和三年十月二十六日
2
いづれ冬には凍えむこの身、といふ...
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倦みし世の果ても知らねど流るればいづれ果てなむ補陀落渡海
令和三年十月十七日
2
求むるはいづれ浄土にあらざらむ、...
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補陀落もいづれはあらじこの海の果つるも知らじ我が身のしづく
令和三年十月十七日
4
「補陀落渡海」と云ふもいづれ辿り...
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家に病んで枯野をめぐる夢もなく画面の中に人の死にけむ
令和三年十月十四日
3
松尾芭蕉が最後に「旅に病んで夢は...
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枝の風の吹く紙巻の先の火のやがてけぶりと消なむ身なれば
令和三年十月十四日
3
「枝の風」は「疫の風」でもありま...
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廻りても復路はあらじ薄やみになづみぬる日のあきと思へど
令和三年十月十三日
4
あきの来しとていづれ帰らじ、とい...
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山の果て海の遥かにそよ聞けばその遠きをぞあなたと呼ばむ
令和三年十月十三日
3
もう随分と昔、子供の頃より『山の...
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見せし身の化生ならむと覚ゆればはや忘れまし忘れざらまし
令和三年十月十三日
3
推しの認知は欲しくない派です。
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秋篠のふけし夜に置くはの露の明けて消えなば野ざらしならむ
令和三年十月五日
2
夜の闇にこそめでたかりけれ。
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足高の足の三本欠けたるが歩くを眺む今日は死ぬまじ
令和三年十月五日
2
先日、5本脚のアシダカグモが部屋...
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ゆきゆきて神の軍に列ならむなみに外れし身ぞ沼の泥土
令和三年十月五日
1
軍国にしても独裁にしても、どうや...
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電照の絶えたる夜のあはひより青き火として菊のひらきつ
令和三年九月二十一日
6
鳩山郁子『青い菊』といふ漫画で、...
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山風にしをるるくさと覚ゆればあらしを呼びて身ども折らせよ
令和三年九月二十一日
1
いづれ時代の風に寄す民草なれば、...
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被綿を重ねてぬぐふ手のつみをつゆ知らざらむ菊のひとひら
令和三年九月二十一日
1
もうだいぶん過ぎてしまひましたが...
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くさぐさをふみわけ入れて送りしも野分の吹かばみちも消えなむ
令和三年九月二十一日
2
届くも届かぬもいづれ風次第、とで...
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臥しをればひるとも知らず簾の奥のうかる身のよは野衾と飛ぶ
令和三年九月一日
6
「野衾」は夜に飛ぶ妖怪で、正体は...
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泥を食む沼の底こそ温ければいづれ縁なき蓮の台
令和三年九月一日
3
我がことながら度し難しとは。
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