シダさんのうた一覧 (カテゴリー：その他 並び替え：新着順)
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- まつの間に枯れ落つはのみふき寄せてふゆは針もてさしもと覚ゆ 令和二年十二月三十一日 2 もっと見る
- ぬばたまの帳に虫の食ふごとくむかしほしたるひかりのぞけり 令和二年十二月三十一日 2 もっと見る
- いさぎよきながれのいかうつめたきをのがれかへるは泥のぬるみに 令和二年十二月三十一日 1 もっと見る
- こほりとぢ重ねるゆきのあしたにはかひもみせざるむすびとならむ 令和二年十二月二十八日 2 もっと見る
- ゆめとなきあさ霞さす鳥の声きかじとゐぬる片手もあらず 令和二年十二月二十八日 1 もっと見る
- おくやまのいはねにみなもとぢざりてよす風にたつなみやたれ見む 令和二年十二月二十八日 2 もっと見る
- 知るを求め識るを誇りて賢きを人に云はしめ溺れたる果て 令和二年十二月二十五日 1 もっと見る
- よを避かむよを離らむとてよに歩きひかりに引かれおのれ割からむ 令和二年十二月二十五日 3 もっと見る
- 極限値０に迫れりどこまでもどこまでもとてゆめに至らず 令和二年十二月二十五日 1 もっと見る
- 鳴釜にうらをせむとや吉備つ冠者おにのおびとは見さばかへらじ 令和二年十二月二十五日 3 吉備津神社の鳴釜神事はなぜか吉備... もっと見る
- 全智もて全宇全宙見果つれど全き無のみぞかけて見まじき 令和二年十二月二十二日 2 精緻に観測するほど「完全な真空」... もっと見る
- うす雲のこころもとなく遠ちに見ゆ風にながれてかくるるのみか 令和二年十二月二十二日 5 もっと見る
- 舞ふてふは回るとぞいふ季の巡り星の巡りに舞ひて狂はむ 令和二年十二月二十日 3 「舞ふ」は「回る」、「踊る」は「... もっと見る
- 熒惑の逆ふ道ゆき蝎の火をどらせいくさいざなひけむか 令和二年十二月二十日 2 熒惑は火星、戦の神アレスであり、... もっと見る
- 葦の間にひときは白き鷺山の一羽一羽とまた立ちゆけり 令和二年十二月二十日 3 もっと見る
- ことの葉を落とし落としてゆくみちに霧りてはくらむたち風をまつ 令和二年十二月二十日 3 もっと見る
- プチャヘンザ ヨー希死念慮インダハウスお手を拝借順繰りに切る 令和二年十二月二十日 1 もっと見る
- こほらなむいけのみなものふゆ風に立つさざなみぞ見ざらまほしき 令和二年十二月十八日 1 もっと見る
- 冬なればときは寄さゆる柊に夏のそらこそみのさむからめ 令和二年十二月十八日 1 季節を愛づるこころは、時に季を外... もっと見る
- われとよをさかふかはにはよすなみのかけていたみしひびをきざみぬ 令和二年十二月十七日 3 自他境界、即ち自己を定めるのは皮... もっと見る
