樟明子さんのうた一覧 (カテゴリー：自然 並び替え：新着順)
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- 花の下艷々膨らむ丸きもの南瓜に明日の樂しみ貰ふ 令和二年八月三日 2 もっと見る
- 柔らかな若芽を目指し卵産む夏の揚羽は飛び續けていて 令和二年七月三十一日 5 もっと見る
- お茶の木の手入れをすれば不思議感山の物の怪電氣柵とは 令和二年七月三十一日 5 山のお茶畑の手伝いをしていたらビ... もっと見る
- 長雨の上がれば夫と飛び出して氣ままに歩く緑の森を 令和二年七月二十九日 10 もっと見る
- 雨の音響くばかりの日々のなか海に歸れと囁きを聞く 令和二年七月二十八日 8 もっと見る
- 叶はないほどに煌めく星々はきつと誰かの魂だらう 令和二年七月二十七日 6 もっと見る
- 長雨の明けぬ朝に贈り物大きく開く南瓜の花 令和二年七月二十六日 6 もっと見る
- 長雨の雲の薄れて朝の五時思ひ出したり空の明るさ 令和二年七月二十五日 6 もっと見る
- 悲しみの雨休みなく降り續く夏水仙を倒しながら 令和二年七月二十四日 5 もっと見る
- ぼたぼたと汗に塗れつて歸り着く植ゑてないのに夏水仙の咲く 令和二年七月二十二日 4 もっと見る
- 雷と風の暴れる嵐の日雨降りやめば胡瓜の長し 令和二年七月二十一日 6 もっと見る
- ゆつくりと心休める時だから土と戲る日差しを浴びて 令和二年七月二十一日 5 もっと見る
- 長雨に彈けしトマト愛ほしくぐつぐつ煮込み私となりぬ 令和二年七月十八日 8 もっと見る
- 芋蟲は木の葉の傘に守られて大きくなりぬ長雨の中 令和二年七月十七日 4 もっと見る
- 午後四時にいつものやう鳴く犬に生きる喜びなんて習つて 令和二年七月十六日 7 もっと見る
- この雨が靜かに景色を變へてゐる鳥の聲消し蛙の聲も 令和二年七月十五日 4 もっと見る
- 雨あがりたちまち鳥の聲が降る懷かしき日の甦りのやう 令和二年七月十四日 4 もっと見る
- 屍肉なる紅き塊り集まりて食らひつきたる小さき蟻が 令和二年七月十三日 5 もっと見る
- 輝きに呼ばれるやうに地に出れば羽根打ち附ける雨降りつづく 令和二年七月十三日 13 もっと見る
