艸介さん
のうた一覧
(カテゴリー:全カテゴリー 並び替え:新着順)
全カテゴリー(総合)
恋愛
結婚
友達
仕事
学校
時事
家族
子供
自然
挽歌
その他
新着順
人気順
夏影や 木立にしばし佇みて 眺む峰にも雲の濃き影
令和三年七月二十日
13
もっと見る
暮れきらぬ草間横切る大蝦蟇は 吾を睨みつ夏の夜に融け
令和三年七月十四日
15
梅雨明けが近いですね
もっと見る
遠き日の童のやふにかへりたし 想ひ馳せども 想ひ馳せども
令和三年六月二十九日
10
もっと見る
重さふに雨を蓄ふ平底の 雲が降りて梅雨寒を為し
令和三年六月二十九日
7
もっと見る
空梅雨に浮かれ出でたか初蝉は はたと鳴きやみ もはや二度とは
令和三年六月二十四日
14
もっと見る
鉄道の歩廊の端の鋒に 吹きつる風は梅雨を纏ひて
令和三年六月二十三日
7
もっと見る
一年の最も長き日にあれど これより陰る日々はかなしき
令和三年六月二十一日
11
これから冬至まで日は短くなるばか...
もっと見る
週ごとに値の下がりゆく唐黍は 近付く夏の足音なりけり
令和三年六月十九日
9
もっと見る
入道は青天井に倒れ臥し 大いに泣きて今日は夕立
令和三年六月十七日
23
もっと見る
朝方のバスを待ちたるきみたちの 手と手の距離があはく恋しき
令和三年六月十六日
10
駅で見かけた学生カップル
もっと見る
路地裏に涼を求めて飛び入らば 黒白の差に眩み白黒
令和三年六月十日
6
ほとんど真夏
もっと見る
扉開かば横に流る雨粒に 差す傘もなく なすすべもなく
令和三年五月二十一日
7
もっと見る
色のなき空より零る五月雨や 独り言ちても晴れるものなし
令和三年五月二十日
5
もっと見る
余る字と余らない字と足りない字 音の切れ目と切れない音と
令和三年五月四日
4
もっと見る
懐に飛び入り来たる小羽虫を そつと庇ひし風の強き日
令和三年五月二日
8
もっと見る
先延ばし先へ先へとまた延ばし まだまだ延ばす 卯月の末哉
令和三年四月二十六日
6
もっと見る
片隅に古老のやふに鎮座せし 植木鉢にも芽吹く青葉よ
令和三年四月二十四日
8
もっと見る
音も無く散る春色を惜しむれど 写し叶わぬ 時の流れは
令和三年四月六日
5
もっと見る
底知れずただ虚ろなるこの空に 蓋してしまえ いとしこの雲
令和三年三月二十八日
7
もっと見る
既知にありて未知の闇たる「夢」なるは 今宵も出でて吾を苛む
令和三年三月二十八日
3
恐怖の本質が「未知であること」な...
もっと見る
<<
1
|
2
|
3
|
4
|
5
|
6
|
7
|
8
|
9
|
10
>>