艸介さん
のうた一覧
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荒漠の冬の原野にひとり立ち 見えぬ高嶺をずつと見ている
令和四年一月十九日
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見霽かす果ても無きよなぬばたまの 夢ぞ果てつる うち果てにけり
令和四年一月八日
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昨年五月に亡くなられた漫画家の三...
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喧しき晦日にこそ降れよ降れ 音を食みたる白きをとめよ
令和三年十二月三十一日
11
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旧家のコンクリートに一歩、二歩 名前も知らぬ猫の足跡
令和三年十二月二十一日
9
おそらく私の生きる時間よりも長く...
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冬凪や 影絵の山に陽は落ちて 瑪瑙の闇を水鳥がゆく
令和三年十二月十一日
15
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冬木立 枝の彼方の空朱く 今日が暮れゆく 年も暮れゆく
令和三年十二月十一日
10
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今日の雨に散るもみぢ葉を拾ひては 暮れゆく秋をしばしとどめむ
令和三年十一月九日
14
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かへりみる人もはや無き捨て野にて 尾花手招く秋の夕暮
令和三年十一月二日
14
幽霊の正体見たりなんとやら
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秋深し 雨に溶けだす木犀花 夜長の闇に 淡く 妖しく
令和三年十月十四日
8
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颱風は往き西空に陽が沈む 高きを流る薄雲を染め
令和三年十月一日
6
幸い身の回りに台風の被害はありま...
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鈍色の曇天を咲く曼殊沙華 寂し庭にぞなほ鮮やかに
令和三年九月十八日
8
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スイッチを切るが如くに夏は往き 秋めかずして秋は来たれり
令和三年九月七日
4
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夕立にて僅かに得たる涼感を なほ得むとして桃を齧りぬ
令和三年八月二日
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夏影や 木立にしばし佇みて 眺む峰にも雲の濃き影
令和三年七月二十日
13
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暮れきらぬ草間横切る大蝦蟇は 吾を睨みつ夏の夜に融け
令和三年七月十四日
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梅雨明けが近いですね
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遠き日の童のやふにかへりたし 想ひ馳せども 想ひ馳せども
令和三年六月二十九日
10
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重さふに雨を蓄ふ平底の 雲が降りて梅雨寒を為し
令和三年六月二十九日
7
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空梅雨に浮かれ出でたか初蝉は はたと鳴きやみ もはや二度とは
令和三年六月二十四日
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鉄道の歩廊の端の鋒に 吹きつる風は梅雨を纏ひて
令和三年六月二十三日
7
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一年の最も長き日にあれど これより陰る日々はかなしき
令和三年六月二十一日
11
これから冬至まで日は短くなるばか...
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