艸介さん
のうた一覧
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天水も無き炎天に咲き誇る ただ一輪の野辺の秋桜
令和二年八月十日
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人に聞きし道を歩みて迷ひけり 傘も忘れて夕立に泣く
令和二年九月三日
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泣きッ面に蜂
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菩提寺の鐘の響ける西空を 淡く朱に染む秋の夕暮れ
令和二年九月二十一日
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束の間の暇に淹れしコーヒーの 足りぬ苦みにはたと手を止め
令和三年二月七日
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何を慌てているんだと我に返る
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長閑なる弥生の宙を漂ひし 羽虫告げたる啓蟄の候
令和三年三月四日
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一年の最も長き日にあれど これより陰る日々はかなしき
令和三年六月二十一日
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これから冬至まで日は短くなるばか...
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喧しき晦日にこそ降れよ降れ 音を食みたる白きをとめよ
令和三年十二月三十一日
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線香の煙を揺らし往く風の 運びし花の香のかなしさ
令和五年三月二十二日
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高きより腕を垂らし雨雲は まどろむ山へ春を告げなむ
令和六年三月二十一日
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やる気出ず 出す方法を調べても 結局無為に読み流してゐる
令和二年十二月十三日
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めづらしき睦月の雨後に誘われて 歩く私にまた雨が降る
令和三年一月二十七日
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凍雲は波を描きて洗濯板 今宵は空を濯ぎたるらむ
令和三年二月十日
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波状雲というそうです
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朝方のバスを待ちたるきみたちの 手と手の距離があはく恋しき
令和三年六月十六日
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駅で見かけた学生カップル
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遠き日の童のやふにかへりたし 想ひ馳せども 想ひ馳せども
令和三年六月二十九日
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冬木立 枝の彼方の空朱く 今日が暮れゆく 年も暮れゆく
令和三年十二月十一日
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麓にてはや咲きにける梅の香を 胸に残して雪を掻きぬる
令和四年二月十九日
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雪国ではないですが、だからこそた...
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悉く散りゆく春や 山桜花さへもはや無垢を脱ぎにし
令和五年四月二十一日
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たそかれの峰雲を裂く銀翼を 撫づ君の手に夏はありけり
令和五年八月二十九日
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ありふれた雨降る夜に濡れたまま 震える指であなたに触れる
令和五年十二月十一日
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春飆 吼え山坂を奔りゆく 羊追ひてか 猪を追ひてか
令和六年四月二日
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「飆」 ↑犬がいっぱいいてう...
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