四季野 遊さん
のうた一覧
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その頃はこの世の果てと思いしか庭も坂なる大原の里
平成二十一年八月二十四日
3
今も街中からは遠くて
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サイフォンに上る香りを彩りておげんきどすかの言葉が踊る
平成二十一年八月二十三日
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月や昔の月ならぬ 月日ばかりが...
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西大路五条あたりの喧騒は西院駅の架橋に消える
平成二十一年八月二十三日
2
寂しくなりましたが、西院の味噌カ...
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沙羅の実を葉陰に結ぶ寂光院衣擦れのごと風の渡りぬ
平成二十一年八月二十三日
9
途中の田んぼ道も良いです。
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まだ夏の哲学の道今頃は水辺に書生の弾くチェロ涼し
平成二十一年八月二十三日
5
音大生のバイトでしょうか。小さな...
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夜更かしを猫が前足ぱーにして寝なよと叩く膝の右側
平成二十一年八月二十一日
9
背中の模様がモズクにそっくりなの...
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今日の日の積み重ねなり何もかもくよくよすんな今をみつめて
平成二十一年八月十九日
1
かりんとう食べて紅茶飲んで、食べ...
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もろともに哀れと思え百日紅癒しの我を癒すもの無し
平成二十一年八月十六日
3
恋に疲れ仕事に疲れ気が付けばお盆...
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玉砕に遅れし運送兵の父は母を見つめて戦後を生きし
平成二十一年八月二日
7
本当に辛い事は言葉に出来ないと言...
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寂しさも激しさも皆指折りて今日うたつくし明日に向かわん
平成二十一年八月一日
4
辛い時も気が付くと言葉を数えてい...
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累々と街灯残る黎明の首都高速は夢間をめぐる
平成二十一年七月三十一日
4
どこまでも続く夢のような道にとき...
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花果てて楝も姿晒しけりよられつる野に夕立の風
平成二十一年七月十五日
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よられつる野も狭の草のかげろひて...
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朝霧に蜘蛛の巣渡る白露の真珠の如く震え滴る
平成二十一年六月十九日
5
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いつの間に夜も終わりぬ曙を独り聞き入るマーラーの曲
平成二十一年六月十九日
2
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この世よりあの世に知り合い多くなり ふと楽しみと思うこの頃
平成二十一年五月二十九日
1
村雨に君の呟く気持ちして
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悲しみを知ってか知らずかツナサンド今日はひときわ辛子のききて
平成二十一年五月二十八日
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木漏れ日がサンドイッチに落とす影
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喧騒も妬みも意地も消え果ぬ窓を流るる銀河輝け
平成二十一年五月十七日
7
密やかに輝く春の星座たち
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しばらくは独りの席を暖めて父上母が乗ってくるまで
平成二十一年五月十七日
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春の夜を銀河鉄道ひた走る
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悲しみも旅の話題ぞ水色の銀河鉄道の切符渡しぬ
平成二十一年五月十七日
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カササギの菓子を頬張る春の星
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踏み分けて荒野を行くさ足許を照らす灯も無く杖もなけれど
平成二十一年五月十七日
4
石ころの河原に咲くや月見草
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