名鈴さん
のうた一覧
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際際に 雲を踏み居る 心地して 取る君が手ぞ ひた頼みなる
令和三年十月十五日
13
正直、今でも自分がふさわしくない...
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真木柱 太く棟上ぐる 殿造り 世を経て尽きぬ ものにぞありける
令和三年十月十五日
11
お義祖父様のお建てになったこの立...
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主の名の 響きに館も 響みけり このめでたさの いとど永かれ
令和三年十月十四日
12
笑いさざめく館、最高です。 腹...
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君よりも 早くのことは 知らねども 家主付きて 賑はふなめり
令和三年十月十三日
11
お義祖父様の頃のことは存じません...
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古家の 柱は脆く 朽ち残り 住みぬる人を 守り遂げけり
令和三年十月十三日
12
見えない部分でも、私は守られてい...
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古里は 常に心に 在るものを 直目に見れば 更に思ひ出づ
令和三年十月十二日
25
実際に家を見ると、そこからまたあ...
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遠目には 黄金に見ゆる 秋の田の 刈りて軽きは 架くるに悲し
令和三年十月十一日
13
水害で稲の実りが少なくなるのは、...
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橘の ゆかりと聞けば 何と無く 香の似たるがに ゆかしく覚ゆ
令和三年十月十一日
8
四姓の中でも勢いがなくなってると...
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橘の 古き根方を 訪ぬれば い繋る枝の おとづれぞする
令和三年十月十一日
9
私が知らない親にまつわるお話など...
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何時とだに 告げぬ別れに 待ちたるか ゆかりの花を 咲かす古家
令和三年十月十一日
10
久しぶりの実家。もとのままに私を...
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この秋の トレンド明るめ 透け感の ウェーブヘアとか 難度高すぎ
令和三年十月十日
13
おしゃれが苦手です…。
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古里に 父母あらば 見せばやな 白蓮に添ふ 花橘を
令和三年十月十日
9
両親が生きていたら、私のこの幸せ...
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秋晴れに 幟提灯 風通し 軈て蔵へと 返す祭り前
令和三年十月十日
13
もうすぐ村の神社の秋祭りですが、...
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秋なれど 夏思はする 日の照りて 常夏いまだ 次次に咲く
令和三年十月九日
11
今日も日中は夏のような日差しで、...
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天津神 聞こし召し入れ 西海に 時津風こそ 吹かしめ給へ
令和三年十月九日
9
あなたにお上のご様子を伺うと、ま...
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大君に まつろはざらむ 海の賊 軍立ちせで 和さるるかは
令和三年十月九日
8
なんとか御軍の血を流さずに、賊を...
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勇ましき 益荒猛男の 剣太刀 なに添ふ鞘ぞ ただ一つなる
令和三年十月九日
11
あなたは凛々しく立派です。 あ...
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めでたかる覚えに思ひ上がるかな 光るやうなる君が佇まひ
令和三年十月八日
11
仕事が充実している殿方は、内面の...
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和やかに 寝くたれ髪を 撫で繕ふ 君の指に うち驚きぬ
令和三年十月八日
8
身なりを整えてから、あなたを起こ...
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ぬばたまの この黒髪を 波と敷き 頻く頻く沈まむ 朝まだ遠し
令和三年十月七日
7
夢に沈みましょう。
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