名鈴さんのうた一覧 (カテゴリー：全カテゴリー 並び替え：新着順)
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- 湿りたる 雨こそ良けれ この夕べ 香試みむ 雲晴るくやも 令和三年四月十七日 10 湿気のある日の方が、よく香ります... もっと見る
- 風吹きて 池の面にも 波の綾 延へ色添ふる 青柳の糸 令和三年四月十七日 11 今日は風が強いですね。 広... もっと見る
- 雨に濡れ 風に乱るる 青柳を 柱によりて 徒然と見る 令和三年四月十七日 11 雨の日は、感傷的になってしまいま... もっと見る
- 春花の 匂ひ栄ゆる 君が庭 誘はれ行かむ 見返りもせで 令和三年四月十六日 9 この家に名残はつきませんが、決心... もっと見る
- 燕の子 巣立ち去りたる 又の年 里へ帰らで 離れ巣構ふなり 令和三年四月十六日 9 子ツバメも成長すると、次の年は伴... もっと見る
- 松が枝を 頼みてかかる 藤の蔓 幾年経とも もて離るまじ 令和三年四月十五日 11 私はこの家を決して忘れはしません... もっと見る
- 軒の下 行き返り飛ぶ 燕 住み良き此処を 宿に貸さむず 令和三年四月十四日 12 この家と一条の家を往復する車と、... もっと見る
- 九重に 遠く鼓の 音を聞かば 響きに一人 打ち屈っしけむ 令和三年四月十三日 13 もし私が宮仕えして、そこであなた... もっと見る
- 真日長く 住み慣るる庵の 隈隈に 風すき渡り 思ひ鎮まる 令和三年四月十三日 11 物が運び出され広々とした家で、少... もっと見る
- 忌むべかる 言葉や物や 振る舞ひの 多かりけるは 幸祈ぐため 令和三年四月十三日 10 著者は消えつつある｢忌｣にしぼり... もっと見る
- 皐月知る 山ほととぎす 鳴き上げて 庵の主の 行方尋ねよ 令和三年四月十三日 15 五月には、必ずやって来るホトトギ... もっと見る
- 報ふため 形見の文を 漉き返し 経を写さむ 些かなりとも 令和三年四月十二日 9 私がこんなに幸せなのは、両親のお... もっと見る
- 濃かる葉に いと白き花 黄金の実 皆皆具へ 薫る橘 令和三年四月十二日 13 あなたという方は、何でもおできに... もっと見る
- 草木鳥 字に書き絵に描き 写真撮る 取り取りに見す 命の燿ひ 令和三年四月十二日 7 梨木香歩が文章を書き、ユカワアツ... もっと見る
- 無き手をも 如何で出ださむ 恋ふ君の もて悩み種と なるぞ悲しき 令和三年四月十二日 8 私にできることなら、無理をしても... もっと見る
- ゆかしとて 会はれぬ親の 仄見えて 立つ雛送る 心根ぞ染む 令和三年四月十一日 15 家の文庫から文車へ移させている時... もっと見る
- あらたへの 藤の色にぞ 染まるべき めでたき君に 合はせ添ひたし 令和三年四月十日 12 今は不安でいっぱいですが、藤氏の... もっと見る
- 程無きに 家を離るが 泣く子なす 慕ふ心の 湧きてえ止まず 令和三年四月十日 8 移る決心をしたのに、生家に思い出... もっと見る
- 住み慣れし 垣内をただに 出で去らむ ひたすら頼む 汝が手の随に 令和三年四月十日 8 何も持たずに古里を出ます。 戻... もっと見る
- 人の居ぬ 家は荒ぶらし 心有る 主に縁付け 浅茅生の宿 令和三年四月九日 16 生まれ育った家を離れるのは辛いし... もっと見る
