名鈴さん
のうた一覧
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笛の音を 乗する涼風 吹き渡る これより上は 無かる我が宿
令和三年八月二十四日
13
あなたと親しむ毎日がとても幸せで...
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白栲の天の羽衣だにあらば なこその関も忽ち越さる
令和三年八月二十三日
12
名古曽の滝跡で有名な大沢池に蓮を...
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人よりも 先に家渡り 栄えしや 肖りたかる 庭の松虫
令和三年八月二十三日
8
そうでした。去年の秋に、私の右京...
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夜もすがら 庭に茂れる 恋草に 集く虫らの 声ぞ聞こゆる
令和三年八月二十二日
15
涼しくて静かな秋の夜ですね。 ...
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風に倒れ 地に伏す花も 日を慕ひ 頭を擡ぐ 散り果つるまで
令和三年八月二十一日
13
私はもう大丈夫です。 早くあな...
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臥せりつつ 夢に現に 偲びしは 今と昔の 君の様様
令和三年八月二十一日
13
病床で、眠っているのか起きている...
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秋闌けば ねぬなは消えむ さりとても 深かる沼は 世にも変はらじ
令和三年八月二十一日
9
もう少し元気になってから…。 ...
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根蓴菜の 長く籠りし 寝間の内 またの花見は あらじと思へり
令和三年八月二十日
15
このまま寝たきりになってしまうか...
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真木柱 太き腕に 萎え掛かる 悴くる身こそ いとうたてけれ
令和三年八月二十日
12
なんとか起き上がれるようになりま...
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脇息に寄りて相見る君が顔 長き別れなむならでむがしき
令和三年八月十九日
13
臥せっている間にいろんな不安がよ...
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煩ひの 本も我が身の 片端よ 労ぎ養はむ 生ある限り
令和三年八月十九日
17
心のこもったお見舞いや励ましのお...
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病得て 胸は塞がり うたを詠む 思ひ萎るる 淋しき夕べ
令和三年八月十二日
26
先週の腰痛は、ぎっくり腰ではなく...
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激痛に 悶え流るる 脂汗 弱りし身にしむ 人の優しさ
令和三年八月七日
17
ぎっくり腰とは字面はユーモラスな...
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疼らきて 起き臥しすらも 大儀なり 魔女の一撃 腰に受くれば
令和三年八月六日
16
ぎっくり腰になってしまいました。...
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茸とも 黴とも分かぬ 命あり 天の為さりは 人の案の外
令和三年八月五日
14
変形菌は、動物・植物・菌類とも違...
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身の憂さを 慰め兼ねて 酔ひもどろく 醒めたる後は 更に心荒ぶ
令和三年八月四日
15
ヒカゲシビレタケは日本特産の幻覚...
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大水を 川に込めずに 緩らかに 岸を越させて 治むる水禍
令和三年八月三日
17
先月、流域治水関連法が施行。河川...
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朝鳥の 朝立ち往にし 空しき巣 交はせる羽の 名残を偲ぶ
令和三年八月二日
10
今日はお留守。さびしい。 あな...
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涼しかる 夜風の吹かば 繁かりし 思ひ止まるや 蜩の恋
令和三年八月二日
10
静かで涼しい夜ですね。私の恋は止...
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風の日も また雨の日も 鳰鳥の 二人並び居 離れずなづさふ
令和三年八月一日
11
いつまでもご一緒に…。 河...
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