源 漫さんのうた一覧 (カテゴリー：全カテゴリー 並び替え：新着順)
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- 鞠持てば遊ぶ子供に投げ返すいつぞやなくす楽し思ほゆ 令和元年九月十五日 2 もっと見る
- 冷熱の揺れつつ夜半の残り蚊の鳴きしさかりに秋や遅れむ 令和元年九月十二日 2 もっと見る
- わが帰る夜道にあたる月かげに見えぬ隠れぬ天の浮橋 令和元年九月十一日 5 もっと見る
- 秋さればさわぎに赤く身を燃せど人去るかげにおもむろに散る 令和元年九月十一日 2 もっと見る
- ぼつぼつと白露の身に染みこみし地平より浮く夕月の暈 令和元年九月九日 2 もっと見る
- 里出でて貨車掠るれど親につくひよこ群れ行く道を見せばや 令和元年九月八日 2 見せばや：ここは二つの意味あり。... もっと見る
- 塵の世のみなにもあへぬあやしさをさとればつひにわれをうらまむ 令和元年九月五日 1 もっと見る
- いさぎよき我を認むる幾らかの友のまはりも僻目だらけに 令和元年九月五日 2 もっと見る
- 徒し世に行くか隠るかひとりのみ死ぬか生くるか当ても見えずに 令和元年九月五日 1 もっと見る
- 一人去にて夜雨止む間のにはたづみ静かに踏めば影砕きけり 令和元年九月四日 3 もっと見る
- 宵ふけて梅雨のふる音を聞きながらくさめとめずに夏の冴ゆらむ 令和元年九月三日 2 今年最後の夏歌を出しけり。 もっと見る
- 良き月を見に出づる間にわが髪も乱れて雲の影に隠さむ 令和元年九月三日 4 もっと見る
- 心また世事にみだれて秋めきしさ夜のあはれを寝ざめ味はふ 令和元年九月二日 1 今迄無言に耐ふるのみの此身なり。 もっと見る
- 行く夏の夜の尚刈らぬ田を越えむ乙女の身近蛍ばかりぞ 令和元年九月二日 3 幽かなる想像の作なり。 もっと見る
- 教室を離れんとして夕風の吹き入れし乾葉見入れにとまる 令和元年九月一日 1 もっと見る
- ながめより乱れ飛ぶ蛾の身にうつをつれづれに見ゆ秋なほならん 令和元年八月三十日 1 本歌：窓明り外に求むる蛾の影はせ... もっと見る
- 窓明り外に求むる蛾の影はせはしく跳ねんむら雨ぞふる 令和元年八月二十九日 1 もっと見る
- 世をかればさてむらさきの雲居路の半ばに着きて一夜泊めまし 令和元年八月二十九日 2 もっと見る
- 祇園会の今宵さやかに目をなびく綾の小路の君の影かな 令和元年八月二十七日 2 新しき家名を記念して歌に込むるな... もっと見る
- 目閉づればつらき思ひに息止めむ身は夜な夜なの寝るを畏るる 令和元年八月二十六日 2 もはや、自分は、完全に人間でなく... もっと見る
