源 漫さん
のうた一覧
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冬ざれや凍てても濁る氷の池の辺のわが身より高き葦揺る
令和元年十一月二十八日
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山の端に日はかたぶきぬわが影を今にこそ追へ日はかたぶけど
令和元年十一月二十九日
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実は素自然の歌とははっきり言えな...
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一日中醒めて寝つきて飢うる時こそ出前取れのどかなる日や
令和元年十二月十二日
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今年の5月の連休時に詠んだ「一日...
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授業中スマホ弄る子居眠る子サボりたき子のゐる浮世絵ぞ
令和元年十二月十四日
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筆の音に覚めて見向けば夜籠りの机上の灯影めづらしきかな
令和元年十二月十四日
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かにかくに吾を仕掛くるした心今持つ君は君ならなくに
令和元年十二月二十日
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世事は思ひがけず、誼も移れば変は...
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いくたびか父母と諍ふ後の家にわが死に方を惚けつつ思ふ
令和二年一月九日
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鳴く雛つかれて町へながむれば鉄なる森にあらむか己が巣
令和二年一月二十二日
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雛:ここは孵化して間もない鳥の子...
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暮れ残る雪どけ道を緩歩して白息止めぬ冬つづくなり
令和二年一月十三日
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朝風に並木こそ鳴れ足音を隠す葉擦れはさやにさやさや
令和二年一月十五日
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此の一首は確かな季語がないだが、...
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浮かれ男と呼べども時に一夜妻のあなよりせまきをとこごころは
令和二年二月三日
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門柳植ゑたる家の立ち続く道をひらりと燕飛ぶなり
令和二年二月五日
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くれなゐの野薔薇折らめど柔手刺されて指さきを吸へば血の香はさらに匂へり
令和二年二月二十二日
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歌も句もおのが習ふはにせものかとうたがふより仮につくらむ
令和二年三月二十六日
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魚食へば小目の奥より差し出でる謎のあやしき光見ゆらむ
令和二年四月四日
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小学も中高もまた大学も浄土ならねど穢土ならぬべし
令和二年四月十二日
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寝惚くれば顔あらふ時手のばして鏡のなかのわが目掩はむ
令和二年四月十八日
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言霊の事を変ふるはなかりけり昔の近江を淡海と書くとも
令和二年四月二十八日
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去年の冬経ぬれば今や枯枝にし造り花散る春の夜の月
令和二年五月十二日
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朝ごとに目覚めてぼけてなどてなほ生きてをるかと己に問ふかな
令和二年八月二十五日
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