源 漫さん
のうた一覧
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野駆の子夕さす路を真旅する老翁に問ふ時春雨ぞふる
令和元年十月三十日
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北風に落ちし一葉を手にとりて見るは浅黄にいまだにほはむ
令和元年十月二十九日
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川水の面に清けく澄む月の影を小波にうすく印さむ
令和元年十月二十三日
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霜降るる寒き砌にひとり居て冬の月夜の明らむを待つ
令和元年十月二十一日
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わが頭巾にいつしか散りしもみぢの葉今か冬来む音しづかなり
令和元年十月十六日
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東北地方にいるので、冬の気配をも...
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山里に訪ふ人もなき庵の辺の小鳥と我と住み馴れにけり
令和元年十月十六日
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こんな隠者こその独居映像を作るこ...
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小春日の朝陽浴びつつ黄に枯るる芝生に立つは鳴かぬかささぎ
令和元年十月九日
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今朝授業に行く途中、偶然見た一景...
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古里の柳の千枝の下陰に老いも若きも碁打つ夕暮れ
令和元年十月五日
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彼岸より川風吹きて子供らのさわぎに乗れば夕暮れの空
令和元年九月三十日
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さ小橋に立ち寄る影の錦から何かが匂ふ薄月夜かな
令和元年九月二十七日
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ふるさとの朝日は照れど我の来し道を昔の花香やあらぬ
令和元年九月二十三日
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墓原へ歩きつづける道の辺の彼の岸の花咲きつづくかな
令和元年九月十七日
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冷熱の揺れつつ夜半の残り蚊の鳴きしさかりに秋や遅れむ
令和元年九月十二日
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秋さればさわぎに赤く身を燃せど人去るかげにおもむろに散る
令和元年九月十一日
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ぼつぼつと白露の身に染みこみし地平より浮く夕月の暈
令和元年九月九日
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里出でて貨車掠るれど親につくひよこ群れ行く道を見せばや
令和元年九月八日
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見せばや:ここは二つの意味あり。...
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一人去にて夜雨止む間のにはたづみ静かに踏めば影砕きけり
令和元年九月四日
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宵ふけて梅雨のふる音を聞きながらくさめとめずに夏の冴ゆらむ
令和元年九月三日
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今年最後の夏歌を出しけり。
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良き月を見に出づる間にわが髪も乱れて雲の影に隠さむ
令和元年九月三日
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行く夏の夜の尚刈らぬ田を越えむ乙女の身近蛍ばかりぞ
令和元年九月二日
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幽かなる想像の作なり。
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