KENさん
のうた一覧
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いにしへを 追はれ追はれて ふぢばかま 工業団地の 坂の片隅
令和五年十月十七日
10
山林を切り開いて造られた工業団地...
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をちこちに 賽の河原の 影為して 壱師滅ぶも 寒露の朝に
令和五年十月十二日
11
褪せゆく曼珠沙華 壱師は曼...
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その街の 至るところで 羅漢様 秋陽木漏れる ベンチに和む
令和五年十月十一日
9
穏やかな秋の午後、ベンチで和むお...
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恋ひに病む 心抱きて さまよひぬ 天の星さへ 見えぬほど病み
令和五年十月十一日
10
前作に続いて購入した本から万葉集...
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一夜も 千年と思ふ 朔は ただ偲びをり 愛しき影を
令和五年十月九日
12
本歌 「君が眼を見まく欲りてこの...
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穗を刈れば いづこへ行かむ あては有るかと 畦のそほずに 誰が問ふかは
令和五年十月七日
9
田んぼの隅にたたずむ案山子を...
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木の小径 つるばみ並べし 人有りて 誰に伝へむ 深まる秋を
令和五年十月四日
17
雨上がりの森林公園 木道に並べて...
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ジューンブライド 夢遠のくや かむなづき あじさゐ褪せて 渇ぶる朝も
令和五年十月三日
12
10月 褪せた紫陽花を。
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秋の草 刈る人の掌の ふしくれを 思ひつ登る 杜の階
令和五年十月一日
12
MTBツーリング中に立ち寄ったお...
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月の燈を 濁す確かな 不確かさ 風にさらされ 乱ふ雲かも
令和五年九月二十九日
11
十四夜の月を隠す雲の塊を。 照...
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くさむらに ひそむむ童子が 吾をみつむ 秋風のみち 思ひ出追へば
令和五年九月二十六日
11
子供の頃とは随分と変わってしまっ...
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仏とも 夜叉とも映る 曼珠沙華 天の光に 群雲遊び
令和五年九月二十三日
13
雲が流れて、明暗の交差する堤に咲...
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秋風に うたかたの波 蕎麥の花 蝶は刳舟 潮路に迷ふ
令和五年九月二十一日
11
秋風立つ蕎麦畑 花波打つたび翻弄...
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我が恋ひは ここに有りとぞ 舞ひ散らむ しじみの片羽 歌文字の上
令和五年九月十七日
11
庭先で読んでいた歌集の上に落ちて...
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綿毛へと 夢を紡ぎて のぼろ菊 風の形を 空に描かむ
令和五年九月十五日
13
荒れ地の雑草(ノボロギクの綿毛)...
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木隠れに 風と輪舞の 赤き糸 さだめを解くや みずひきの花
令和五年九月十三日
10
小径の奥のミズヒキの群れを見てな...
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その声と 雨は淡々 自死をせし 子の数を云ふ 自動音声の
令和五年九月九日
8
数日前の朝、AI自動音声が伝える...
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茄子を摘む 鋏の音は 錆びてをり 罪無き理由を ラジオに聞きつ
令和五年九月六日
13
初公開を伝うラジオニュースを背に...
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上の句で 夏終ふらむ もし萩が 今日降る雨を 歌と標せば
令和五年九月五日
12
雨に濡れる萩を、。 もし萩に魂...
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淺霧の 鏡におぼろ 女郎花 隱せぬ昨夜の 翳り見るかも
令和五年八月三十日
15
朝霧晴れかかる間合いの女郎花を、...
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