ＫＥＮさんのうた一覧 (カテゴリー：全カテゴリー 並び替え：新着順)
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- 雲翳る 月の燈りの なごりかも 星の散る川 あさがほの色 令和元年八月十三日 11 あさがお＝桔梗として今夜の月を詠... もっと見る
- 花終えて とき待ちわびる みのうえに 文便る如 絹の雲影 令和元年八月十二日 12 まだ緑のムラサキシキブの果実、そ... もっと見る
- すずろなし 初秋にほふ 風ひとつ 朝陰草の 露を撫で行き 令和元年八月十一日 10 朝陰草は造語です、｢我がやどの夕... もっと見る
- しろたへの 雲うたふかな この夏も あの火の事は とわに思へと 令和元年八月十日 12 もっと見る
- 時行くと 盜人萩が 獨り言 ひぐらし降らす 時雨に濡れて 令和元年八月八日 11 ヌスビトハギ、とても小さな花。 もっと見る
- 間引かれし 苹果の粒は まだ青く 靜かなりけり 夏の日の午後 令和元年八月七日 13 もっと見る
- 手渡しの 被爆檢査の 案内紙 四つ折りにする 八度目の夏 令和元年八月七日 13 本を返却するため学習センターへ行... もっと見る
- くさむらに ころころ迷ふ 鈴の如 夏の祭りの 後の蟲の音 令和元年八月五日 9 大して面白くもない東北六大祭りに... もっと見る
- 人などは かよわきものと 覺りけり 蕗食む熊に 身を隱す澤 令和元年八月四日 11 山深い沢で熊と遭遇した思い出を。... もっと見る
- 肪肉 ステーキにする 音眞似て 蝉は鳴きけり 百日紅の道 令和元年八月三日 7 拍手下さった方々には申し訳ありま... もっと見る
- 草渡る 風にかなしげ あしびきの 峠の夏に なでしこひとつ 令和元年八月二日 12 山形、福島県境、鳩峰峠にて。 ... もっと見る
- 右へ行く 左へ行くと 譜に合はせ 救急車兩が 歌ふ梅雨明け 令和元年七月三十一日 11 もはや夏の風物詩? もっと見る
- ひぐらしの 聲かき消して 葉を叩き 梅雨終るぞ と 驟雨駈け行く 令和元年七月三十一日 14 吾妻連峰中腹、標高800m程の山... もっと見る
- いにしへの 人の呟き 傳ふらむ 夏風の中 令法ざわめく 令和元年七月二十九日 9 今が盛りのリョウブの花を。 昔... もっと見る
- 光る鞭 闇に撓らせ 泣き狂ひ 阿修羅は叫ぶ 我鎭めよと 令和元年七月二十八日 10 深夜01時40分、激しい雷雨を。... もっと見る
- うつせみを 木の葉に乘せて 瀬に流す 獨り遊びの 寂しき夏かな 令和元年七月二十六日 13 とある顛末を。 独りよがりとは... もっと見る
- もののけの まなことなりて つくよみは 亂れて濁る 雨雲の上 令和元年七月二十六日 10 2919.7.26 01時頃 ... もっと見る
- 梅雨寒に 水面の鴨も 湯あみかな 宿の出で湯の 溢れる川邊 令和元年七月二十四日 9 7月21日の朝。福島市飯坂温泉に... もっと見る
- さみだれに 火の穗立つ如 忘れ草 いちりん折りて 思ひに翳す 令和元年七月二十二日 10 雨に煙るヤブカンゾウの朱色を。 もっと見る
- 褪せた本 閉ぢて帰れば 重き雨 夜行貨物が 河渡る音 令和元年七月二十日 10 これで｢銀河の童話｣は閉めます。... もっと見る
