KENさん
のうた一覧
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重き闇 冬のさくらは押し上げて 千手菩薩の如く我觀る
令和二年一月二十三日
12
裸の枝は千の手 枝先に付いた冬...
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にわたづみ 樋の流れに 目覺むれば 夢に同じの 今朝のあはゆき
令和二年一月二十一日
11
夜半見た夢のように履かない雪が降...
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なにゆゑに 春とうそぶき 影散らす 冬月おぼろ 梅が枝の奥
令和二年一月十八日
14
1月18日03時30分 月齢...
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雪の如 清くもなれず 雨の如 流せもせずに 霙に濡れる
令和二年一月十六日
13
15日の朝を。 今年は粉雪も地...
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寒き夜の 恋のみだれの 後のやう 騷ぐ雲間に 月の白肌
令和二年一月十五日
13
月齢17.9のありあけ。朝5時に...
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ななかまど いつつぶむつぶ 噛み碎き 街で野猿は ちひさくまろむ
令和二年一月十二日
12
駅前ビジネスホテルの入口に植えら...
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望月と 唐梅に噎せ 落ちる咳 路に転がし 蹴りつつ歩く
令和二年一月十一日
13
蝋梅にほう夜道
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ひかりつつ 二両客車は すべり行く 夢のつづきの プラチナの野辺
令和二年一月十日
11
正月三日の朝 微熱に逆上せつつ移...
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泥土の如 チューブを濁す 黒き血が 一瞥投げて あざ笑いけり
令和二年一月九日
11
身体を離れた自分の血が魂を持った...
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雪の燈に 瀬音ばかりが 浮かぶかな 逝きたき程に 更けゆく闇に
令和二年一月八日
10
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たましひを 何處かへいざなふ 白き羽根 ひとひら舞ひ落ち 朝霜の上
令和二年一月五日
8
霜の上に落ちていたガガイモの綿毛...
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香の木は やわき菩薩の かたちして かじかみ合はす ゆびさきの奧
令和二年一月四日
12
信達霊場第五番城山観音(じょうや...
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珈琲と ガトーショコラの 気だるさを 微熱に混ぜる 冬ばれの午後
令和二年一月三日
12
発熱なんて20年ぶり。スイーツと...
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狐らが 慌てふためき 嫁支度 おほつごもりの しぐれと虹に
令和二年一月一日
9
大晦日、仕事中に見た日照雨と虹を...
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人影は 湯氣の衣を 羽織りけり 暮れる年の瀬 波來湯の小路
令和元年十二月三十日
12
夕暮れ時に立ち寄った飯坂温泉にて...
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ぬばたまの闇につぶされ あかねさす陽にみかぎられ されど生きてむ
令和元年十二月二十九日
10
とりあえず本業の方は仕事納め。 ...
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暮古月 燈りを探す 魂ひとつ 寒き靴の音 路に殘して
令和元年十二月二十八日
11
12月の生き霊
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亂れ舞ふ 冬の羽蟲を 髮に止め 花と僞る ひとよの宴
令和元年十二月二十八日
7
今夜は雪⛄ やっと降りました。 ...
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棘傷に にじむ血を見て ながらへる この身を思ふ むくろぎの尾根
令和元年十二月二十六日
12
無垢路岐山(むくろぎやま)その2...
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冬枯れに 心を染めて 冬枯れを 叩く雨音に ひとり濡れ行く
令和元年十二月二十六日
7
無垢路岐山(むくろぎやま672....
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