ＫＥＮさんのうた一覧 (カテゴリー：全カテゴリー 並び替え：新着順)
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- 初夏や 足裏に哀し 藪椿 小鳥恋歌 囀ずればなお 令和二年五月一日 11 もっと見る
- 結べずに 散れば初夏 林檎花 苫屋の壁に 落とす夕影 令和二年四月二十九日 15 廃屋の庭に咲く林檎の花､受粉され... もっと見る
- 迷ひ子が 目を伏せ拭ふ 一粒や 逢魔が刻の 月に夕づつ 令和二年四月二十八日 12 葦川様も詠まれましたが27日は月... もっと見る
- 澪隱す 山櫻かな 吹く南風に 殘す若葉の 後を託して 令和二年四月二十八日 16 月曜日いつもの外回りが早く終わっ... もっと見る
- 葱坊主 五體投地で 祈る朝 荒ぶ風和ぎ 畠は黄金 令和二年四月二十六日 14 雨風で倒れた葱の花を。 曙光差... もっと見る
- 癒えぬ物 木末に殘し萠えにけり 春の日流す川邊の楊 令和二年四月二十六日 13 あの台風から半年あまり。樹木全体... もっと見る
- 花水木 何ささやくと 上枝見ば 微かにスピカ ぬばたまの二時 令和二年四月二十五日 12 外灯にうつるハナミズキと雲の切れ... もっと見る
- ももとせも 藍と染めしか 人住まぬ 李平に たなびく菫 令和二年四月二十四日 13 李平は約百年前に廃村になった吾妻... もっと見る
- 銀河へと 上るレールの シグナルは 暮れ病む影と 時間の向こう 令和二年四月二十二日 11 いつもの春なら明けの明星を見なが... もっと見る
- 冬惜しむ 斑雪裝ひ 春惜しむ 霞櫻か 雨の山肌 令和二年四月二十一日 17 前作に続き外回り中に見た風景を。... もっと見る
- 春吟釀 雨に深醉ひ 出猩々 戲れて舞ふかな 千染の手指 令和二年四月二十日 12 雨の中一際鮮やかな春紅葉を。 ... もっと見る
- 荒谷の木葉も咲ゐた花も散り 垂水の淵に増す苦となりぬ 令和二年四月二十日 9 新たに 最多 弛み マスク ... もっと見る
- 昨夜の雨 重き風さへ 糧として 路の槻の 木靈目覺めん 令和二年四月十九日 10 通勤途中のケヤキ並木、梢に少しだ... もっと見る
- この星は 振り廻されて 風を生む 災いの風 幸せの風 令和二年四月十七日 10 いにしえびとが神と崇めたコロナの... もっと見る
- 飜る 燕の下で 玻璃色を 放つ安逹太良 花は吹雪けど 令和二年四月十六日 11 先日安達太良、吾妻が一望できる所... もっと見る
- 染め切れぬ 心内かな しろたへの すずしろの花 畑にひとつ 令和二年四月十五日 12 大根の花。 もっと見る
- 零時過ぎ 散り花ばかり 騒ぎけり 新宿行きの 停留所前 令和二年四月十四日 11 東京へ向かう夜行バスのエンジン音... もっと見る
- この雨は 五穀育む 神呼ぶか 神は寝て待つ ひもじさを抱き 令和二年四月十三日 7 穀雨前ですが、、、 今日は... もっと見る
- 思い出は 酸っぱい物と わかりつつ 蓚を噛る 桜吹く土手 令和二年四月十二日 11 別名スカンボまたはギシギシ。土手... もっと見る
- 土匂う若菜の粥を口元に老いた農夫は童の笑顔 令和二年四月十二日 1 もっと見る
