KENさん
のうた一覧
(カテゴリー:挽歌 並び替え:新着順)
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息絶えた ことり手のひら あきの朝 ちひさな翼 ちひさな瞳
平成三十年十月二十日
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ぬばたまの 夜半を震はす 雁の聲 何を頼りに 何處へ向かふ
平成三十年十月十七日
14
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病む妻の 詩を讀む如く 會津峰を 搖らす銀の穗 風に鳴く野邊
平成三十年十月八日
14
「半ば狂へる妻は草を藉いて坐し ...
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仕置き場の觀音菩薩に紫のあけび供へて峠行く風
平成三十年九月二十四日
15
福島城下と伊達小手郷を結ぶ疣石峠...
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行く水の彼岸に散りぬる百日紅末期のいちりん看とる人無く
平成三十年九月二十二日
15
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ふぢばかま集ふ蝶たち發つ後は香りほのかに風となるかな
平成三十年九月二十一日
15
アサギマダラが好んで蜜を吸うフジ...
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秋雨に濡れて焔の泣く野邊は身の狂ふほどやわくやさしく
平成三十年九月二十日
15
風を浴びきりきり舞いの曼珠沙華 ...
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はたをりの音色も夜ごと細まりて沈む葛原月去ればなお
平成三十年九月十七日
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はたをり=キリギリス この歌で...
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ふぢばかまこの柄に散り心染めともに逝くかな刃拔く時
平成三十年九月十二日
13
山深い旧米沢街道、赤穂浪士が吉良...
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殘り火に手をあてる如野の菊に心をかざす雨の坂道
平成三十年九月十日
17
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ともに鳴きつがひの夏鳥發つ音に茅の穗搖れる忘れ水かな
平成三十年九月八日
22
秋の小沢の原頭部を
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簪と思へば哀れをみなへし戒名持たぬ苔塚の前
平成三十年八月三十一日
22
遊女は非人扱いで戒名も与えられな...
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益荒男がまなこ閉ぢ見たふるさとの社の木末今もそのまま
平成三十年八月十七日
14
前作「神風の歌」に返歌をいただき...
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身を捨てて焔となりし若人の歌讀み返す幾度幾度も
平成三十年八月十五日
22
「国民の安きを祈り吾は征く敵艦隊...
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宵に鳴くその蜩を哀れむか榧の木末を照らす望月
平成三十年七月二十七日
22
酔いに泣くその日暮らしを、、 ...
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蹈み跡も消えて久しき龍神の祠の蓼の紅さへ虚ろ
平成三十年七月二十四日
17
蓼=イヌタデ、昔はままごと遊びの...
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六地藏なのかばかりの命降る蝉の時雨に袈裟を濡らして
平成三十年七月二十一日
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うつしみを發たせうつせみあさがほの弦に卷かれて秋の風待つ
平成三十年七月二十一日
20
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野の菩薩早乙女花を瓔珞にせめて飾りて人を待つかな
平成三十年七月十九日
23
今さらながら原発事故による帰還困...
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逝く人の知らせ聞く度寂しけれ輪廻悟れず夜の星を見る
平成三十年七月十二日
19
ご冥福をお祈り申し上げます。どう...
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