KENさん
のうた一覧
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さみしかろ 風はつらかろ かなしかろ 問へば ほの笑み 闇にひとひら
令和二年十二月十日
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ミズキの枝に残っていた一枚を。
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冷え入れば 木末の百舌鳥音 尚高く 天の泪を 誘ふほどにも
令和二年十二月十三日
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寒い ((⛄)) 体調崩しま...
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雪ごろも 重ね着籠る 櫻かな はだえの内に ほむら祕めつつ
令和二年十二月十七日
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碎け散る 竒蹟の星か この雪は 御子と聖母の 頬を濡らして
令和二年十二月二十六日
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25日夜、近所のカトリック系幼稚...
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夕影に 明日のその身を 悟るかは 雪の堤に 座禪の逹磨
令和二年十二月二十三日
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冬至の日、夕日射す堤にて。 誰...
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凍えつつ おぼろの燈り 十三夜 眠る櫻の 淺し夢かは
令和二年十二月二十八日
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揚羽様、すみませんm(_ _)m...
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この春も 群雲吹かれ 流れ行く 近くて遠き あの浜辺へと
令和三年三月十日
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弦絡め 空を乞ふかは 豆の花 身の丈に成る さや摘む朝に
令和三年五月十四日
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朝、「味噌汁の具に、」と思いキヌ...
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五月雨に 醉ひも醒めなむ 出猩々 白露釀む酒 呑むまでのあを
令和三年五月二十二日
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出猩々=赤いモミジの芽。昨年も詠...
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舞ふ神の 佐久久斯侶なり ちさ吹かれ 鳴けよ響けよ 人の岩戸に
令和三年五月二十七日
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「ちさ」はエゴノキの古語、「佐久...
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不如帰 夜一夜哭ゐて くれないの 千入に染めむ 虞美人の袖
令和三年五月三十日
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ヒナゲシの花
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意のままに 咲ける心に 罪ありや 左回りに 雨と舞う花
令和三年六月四日
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梅雨の土手 さながらバブルの お立ち台 背伸び背伸びの 立葵群れ
令和三年六月二十二日
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そんなもんだべし
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近づきも 遠退きもせぬ 靴音か 鼓膜を叩く 夜半の雨垂れ
令和三年七月四日
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雨垂れも靴音程度に聞こえているう...
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戻り來る 御靈の袖の 觸るるかは 雨垂れの間 風鈴の音
令和三年八月十四日
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雨のお盆、
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敗戦の 文字さえ書けぬ 国のあり 昨日認めず 明日などありや
令和三年八月十五日
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狐にも 狼にもなり 我が指は 烟る月夜に 灯影乱れて
令和三年九月二十四日
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雲乱れる月夜
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由無しに 胸に散らかる 思ひかも 風掃き溜める 夜道の枯れ葉
令和三年十一月十六日
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風の夜道
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豌豆の をさなき弦の 夢聞きぬ 三冬のさなか さみどり色の
令和三年十二月四日
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エンドウの弦を。 陰暦では今日...
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疾風吹き 魂を得るかは 夜半の雪 蛇となり 心に戲れぬ
令和四年一月四日
9
深夜の風にうねる粉雪。 北海道...
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