青き銀椀さん
のうた一覧
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朝なさな早くなりゆく東雲のけふもおきける山のしづけさ
令和二年三月一日
11
一日ごとに夜明けが早くなってゆく...
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身ゆらせば水の尾生れて川下へ消ゆる流れに鯉のたたずむ
令和二年二月二十七日
11
近所の小川にいる鯉を詠んでみまし...
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一幅の掛け軸の画ぞ 高き月そのまたさらに高き明星
令和二年二月二十七日
9
月と金星が、天空を縦に並んで光っ...
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はる風とふとおもはれて見にゆけばあせびのつぼみつぶさに垂るる
令和二年二月二十二日
14
近所へ赴いて。 あせびは白い花...
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あお空を帯の伸びゆくうろこ雲 青と白だけいつも見ていた
令和二年二月二十一日
9
青空に着物の帯が前方へ伸び行くよ...
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アネモネの二輪三輪花びらのしなりと色のゆふやけに咲く
令和二年二月二十一日
6
この時期に、色の濃い花を見てハッ...
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夕暮の雲たなびきて刈田より群雀立つ後の町並み
令和二年二月十九日
10
冬の夕暮れの町は、家路を急ぐ人が...
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菜の花の茎めいめいに青空へ伸びゆく先に咲いてゐるなり
令和二年二月十五日
6
菜の花の茎、しっかりしているよう...
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つがひしてあひるが背にくちばしを温めて足を着ける川かな
令和二年二月十四日
9
昨日はとても暖かい日でした。 ...
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夕陽を背に軒先が梅目白さも影絵と見へて足を止めたり
令和二年二月十三日
6
買い物帰り、住宅地の路上にて。 ...
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花びらが鳥の羽のやうガーベラが羽ばたくやうに咲いてゐるなり
令和二年二月十一日
7
元気に咲いてくれるガーベラが好き...
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春風の人通りにもこずえにも窓を開けても止みても優しい
令和二年二月十日
7
思わず春の暖かさを想ってしまいま...
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うぐいすのまなこが春を射止めてる寒風の中車道の脇で
令和二年二月九日
9
車が往来する道の脇で、偶然見かけ...
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寒きほど声掛け合ふて大坂の気質よろしく雀たち鳴く
令和二年二月九日
9
雀にも、地域によって鳴き方に方言...
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如月の月の冴ゆれば満ちゆきてほんのり照らす道の草かな
令和二年二月九日
6
満月へ近づく日々に。
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「ただいま。」と菜の花が咲く二月の梅が応へて「早いねきみも。」
令和二年二月九日
5
梅が咲いたと思うもつかの間、 ...
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ゆふぐれの暗くなりゆく烈しさにますます降れる梅雨の雨ぞな
令和元年六月二十七日
7
今日も一日臥せって、夕べに目覚め...
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押し寄する異常気象に感傷がただ宙に舞ふマル月バツ日
令和元年六月二十六日
7
マルとバツは、記号を使いたかった...
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水面よりぴしやりと跳ねて又潜りゆく水底に鯉のゐるかは
令和元年六月二十五日
8
内藤丈草の句 水底を見て来た顔の...
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花の数は心配りの数のやうあぢさゐ終へて寄する夏かな
令和元年六月二十四日
9
こちら梅雨入りも定かでないのに、...
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