ななかまどさん
のうた一覧
(カテゴリー:全カテゴリー 並び替え:新着順)
全カテゴリー(総合)
恋愛
結婚
友達
仕事
学校
時事
家族
子供
自然
挽歌
その他
新着順
人気順
ひなげしはより来る風をいなしたり話せぬ秘密かかえしように
令和元年六月二十三日
4
もっと見る
梅雨の間にするりとぬけた山の尾は海のいろ溶く夏の山なり
令和元年六月二十二日
5
もっと見る
絡みつく言葉が先にあるきだし切れなき雨をうつうつと見る
令和元年六月二十一日
8
もっと見る
立ちあがる雲は脚あるように発つ樹氷の消えし蔵王の嶺に
令和元年六月二十日
4
もっと見る
山間の霊気を赤に変えており蛇という名を貰いし苺
令和元年六月十九日
3
もっと見る
ところてん喉とおるたび大海の潮の香りにいのち同期す
令和元年六月十八日
5
もっと見る
送られてそれはそれはとさくらんぼ口なかの種右に左に
令和元年六月十七日
5
山形からさくらんぼの佐藤錦が届き...
もっと見る
梅雨空にねらい定めしファインダーまたかまたかと雨のせる薔薇
令和元年六月十六日
6
もっと見る
みどり濃き蔵王の麓に湯を求む梅雨の幕間は遠刈田の湯
令和元年六月十五日
8
梅雨の晴れ間を選んで遠刈田温泉を...
もっと見る
庄内の雪のねむりを覚まされて我が家の畑にだだちゃ豆発つ
令和元年六月十四日
6
もっと見る
子燕の前もうしろも小糠雨話しかけたき紫しょうぶ
令和元年六月十三日
5
もっと見る
梅雨を恋う紫あやめ艶めけば山のお寺の鐘潤みたり
令和元年六月十二日
5
もっと見る
初採りの胡瓜まずは彩りを目で味わいて神と仏に
令和元年六月十一日
6
初採りの胡瓜を3本収穫しました。
もっと見る
口すぼめゆっくり息を吐きおれば梅雨のこころもおだやかに過ぐ
令和元年六月十日
6
毎日が梅雨らしい梅雨になってきま...
もっと見る
朝採りの夏大根をすりおれば今日の一日は母恋う日なり
令和元年六月九日
5
亡き母は夏大根の辛さは体に良いと...
もっと見る
雨の日の午後はさしたる用もなく紫陽花のまり水面に数う
令和元年六月八日
6
もっと見る
城址に建ちし櫓も梅雨めけるはしご昇れば甍約まる
令和元年六月七日
5
もっと見る
梅の実の葉かげにあおく実りおり日に日に遠し母の梅漬
令和元年六月六日
5
もっと見る
そで先の風軽くなる衣更え穂先こがねに麦し上げおり
令和元年六月五日
7
もっと見る
丈ほどの赤き絨毯敷くごとく薔薇の花くずれ香はなれおり
令和元年六月四日
3
もっと見る
[1]
<<
86
|
87
|
88
|
89
|
90
|
91
|
92
|
93
|
94
|
95
|
96
>>
[123]