ななかまどさん
のうた一覧
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律儀にもフェイスブックが教えくるもう繋がらぬ友の誕生日
令和二年十二月二十三日
11
友を思い出す一日となりました。
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受け箱の喪中はがきの一枚の三行目にある友の永眠
令和二年十二月十日
9
遠く離れた友なので賀状で安否を確...
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生まれ来てこの世あとさき去りゆくも定めとおもい来し方おもう
令和二年十一月十七日
10
同じ職場で働いた同僚が旅立ってし...
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縁側に柿が一つの日暮れ来る父の記憶をたどる秋の日
令和二年十一月七日
9
父の植えた柿の木が今年は 裏年...
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亡き母が詠みたる歌の筆の跡ひとつひとつを辿りて秋の夜
令和二年十月九日
12
書き直したり推敲した跡などを ...
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できるなら茄子と胡瓜の馬たちよ父母の好みし道帰らなむ
令和二年八月十六日
15
今日は送り火。 胡瓜と茄子の牛...
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迎え火を焚いてあなたを待ってますあなたが父祖を迎えしように
令和二年八月十三日
14
わが家では戸主が旧盆の迎え火を焚...
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お茶供う戦闘帽の今朝の祖父われを見つめる顔あたたかく
令和二年六月二十八日
9
今日は昭和19年に中国で戦死した...
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足るを知る昭和の母の詠みたるはつましき暮らしとつましき家計
令和二年六月十三日
13
昭和一桁の亡き母は戦争を経験して...
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うつしみの必滅思う友の忌に梅雨闇ふかく冴える雨音
令和二年六月十一日
9
梅雨の雨の音を聞きながら、命の必...
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涼風が朴の若葉をくすぐれば淡く濃くなる母の焼き味噌
令和二年六月八日
12
亡き母は朴の葉の上に自家製の味噌...
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日照り耐えふさふさと葉の夏だいこん辛きを噛んで母恋う日なり
令和二年五月三十日
10
亡き母は今頃の時季、夏大根を作っ...
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二十日づつずらして種を播きし母とうきびの芽の出れば思ほゆ
令和二年五月二十六日
11
とうきびを間断なく収穫できるよう...
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忌の母の今日も畑に居るようなわたしの半分あなたでできる
令和二年五月十四日
8
畑仕事が好きだった母。 畑に行...
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あれこれと野菜談議をせし人が逝ってしまいぬ種を託して
令和二年四月二十一日
13
野菜のウンチクが聴けなくなりまし...
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春が来て桜が咲けばおかあさん今年もあなたの畑を借りるよ
令和二年四月八日
15
母が生前手入れしていた畑に、まず...
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お彼岸の無口な父の側にいて戒名三度呼びかけてみる
令和二年三月二十一日
8
仏の弟子となった戒名で 線香を...
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青空にまあるき雲は遠き日の母が作りし繭玉のよう
令和二年三月九日
11
亡くなった母は養蚕をしていたこと...
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祖父の書く戦場からの葉書にはハヤ子ミチ子と子らの名多し
令和二年三月四日
11
満洲で戦死した祖父からの葉書には...
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死ぬまでの旅は途中かおしまいか命の素描いつ描くや神
令和二年二月十五日
8
かつての仕事仲間が逝ってしまいま...
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