ななかまどさん
のうた一覧
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雪が降る景色目で追い湯を浴びるおせちに飽きた胃を癒しつつ
令和五年一月四日
12
最高気温が2度でした。 昼風呂...
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それがもし史実であれば雪原は辛い記憶を忘れているよ
令和五年一月三日
10
ウクライナ近郊のブチャの四百余人...
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ランニングシューズの色を眺めおり季節の先を走りゆく色
令和五年一月二日
15
あのメーカーの黄緑の厚底シューズ...
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初春の社をあおぎ手をあわす気持ち新たに兎の一歩
令和五年一月一日
10
近所の神社に初詣でをしてきました...
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歳晩を潜らんとする虎の歳時空を埋めて粉雪が舞う
令和四年十二月三十一日
11
今年も色々ありましたが なんと...
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丁寧に冬を歩めば雪に似る日記の項に余白が増える
令和四年十二月二十八日
15
外へ出る機会も減り雑踏に踏み込む...
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暮れはやき空は粉雪身にまとい白鳥せかす細き三日月
令和四年十二月二十七日
15
晴れたり雪が散らついたりと変わり...
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雪下に静かな力湧き出でて福寿草はや春の膨らみ
令和四年十二月二十六日
11
積もった雪を除けると福寿草の芽が...
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クリスマスイブに音なく降る雪をサンタのための木箱に受ける
令和四年十二月二十五日
12
小鳥の為の向日葵の実を木箱に入れ...
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耐え忍ぶ疫病み三年心には座り心地の良い椅子持たん
令和四年十二月二十四日
13
今年の暮れも感染高原状態で年を越...
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虎の年佳きも悪しきもあと十日何はともあれ冬至の南瓜
令和四年十二月二十二日
13
今年も色々ありましたが残すところ...
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二着目のダウンの外着買おうかと迷いておりぬ古希近き身に
令和四年十二月二十一日
10
古希過ぎれば外出する機会も少なく...
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夜長の灯消せば闇夜は深くなり眠りつくまで冬が広がる
令和四年十二月二十日
13
冬至間近になると四時が夜の入り口...
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桜咲く切手で葉書塞ぎおり小樽運河の凍てたる夜を
令和四年十二月十八日
12
絵葉書は雪のない季節のようなので...
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鶴を折る身重の母を父が見て祈りて織るを子のなまえにと
令和四年十二月十七日
11
姪が女の子を出産し「祈織」(いお...
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熟れ柿にふわり載りたる雪帽子色なき野辺の泡沫の景
令和四年十二月十六日
14
採り残された柿の実に雪が積りまし...
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雪催い高嶺おろしが窓を撃つ夢にでて咲けエーデルワイス
令和四年十二月十五日
10
高山から吹きおろす北西風が厳しい...
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悔やんでも開戦まではさかのぼることのできない狂王の道
令和四年十二月十四日
7
プーチンは完全掌握していなくても...
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遅れるな急ぐなかれと気を揉みて忘れっぽいこと忘れるなかれ
令和四年十二月十三日
10
旅行の朝は何時もバタバタです。 ...
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長短の針に役割あることの夫婦が刻む文字盤の悲喜
令和四年十二月十二日
10
デジタル表示の時計が主流ですが ...
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