吉野 鮎さんのうた一覧 (カテゴリー：全カテゴリー 並び替え：新着順)
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- 纏ひしを解き放ち翔ぶ汝の胸に眞紅の炎 薔薇の實を 平成二十九年十二月三十一日 14 もっと見る
- 眞心をこめ愛しみはうつしよのみに纏ふ棘 咎の疵痕 平成二十九年十二月三十一日 16 優しく愛しい棘もちて、うた詠うあ... もっと見る
- 魅せられしあなたなうたの言の葉をこころこめ魂鐵爪に彈く 平成二十九年十二月三十一日 13 言の葉の魔術に酔い痴れたあなたの... もっと見る
- 百八つの鐘の音湖面をわたりゆく微睡むあなたの夢のつづきに 平成二十九年十二月三十一日 19 「短歌は人なり」我が短歌の師の教... もっと見る
- 戀人よ きみが眠りはしんしんとシリウス凍てる赤光の靜寂 平成二十九年十二月二十八日 18 もっと見る
- きみは逝き鈍色の空に翔ぶ鳥の影薄れゆく溢るるものに 平成二十九年十二月二十六日 19 別離の時のままにきみは逝き。 もっと見る
- みずいろの高處ゆくコントレイル抱かれ溶ける茜の雲に 平成二十九年十二月二十五日 11 コントレイル: 飛行機雲 刻々... もっと見る
- 汝の若き深き眠りを羨しみぬ聖夜の雨をゆるき懺悔とし 平成二十九年十二月二十五日 13 もっと見る
- 聖母子の失せしピースの洞二つ殘せしままを飾る聖夜に 平成二十九年十二月二十五日 9 もっと見る
- 柊の冠の痛みの自己犧牲恍惚としてイコンの燦然 平成二十九年十二月二十五日 13 イコン : ギリシャ正教の聖画 ... もっと見る
- 嫋やかに人こひの歌まやかしとサロメの愛を究極として 平成二十九年十二月二十五日 11 もっと見る
- 欅並木蒼空を刺す裸枝に別離のときの晩夏光忘れじ 平成二十九年十二月二十三日 15 もっと見る
- あたはざる夢はかなさの人こひの熾火の炎沒つ陽の刹那 平成二十九年十二月二十三日 14 もっと見る
- うつぼぐさ冬ざれの道霜の朝蘇る陽に新たを芽吹く 平成二十九年十二月二十三日 10 靫草 ウツボグサは、夏にかれて... もっと見る
- きみ心空なる人の僞りに海面漂ふ下弦の月影 平成二十九年十二月二十三日 17 もっと見る
- あなたの底ゐに覗くもの また 水底に積む澱にもにて 平成二十九年十二月二十三日 13 もっと見る
- むしの風ゆらりと玻璃戸すり拔けて吾裡を穿つ凍刃のこせり 平成二十九年十二月二十一日 12 もっと見る
- 知る人ぞ知るありやうを聽きはけて凍る玉座に響く蟲の音 平成二十九年十二月二十一日 12 幻歌様のチェレスタのお歌に寄せて... もっと見る
- 三樣の意圖絡み合ふ冬至の陽射しくる路に薄き影曵く 平成二十九年十二月二十一日 19 もっと見る
- 一途なるやけに重たき純情に八百萬絶句の微妙な女神 平成二十九年十二月二十一日 14 もっと見る
