吉野 鮎さん
のうた一覧
(カテゴリー:自然 並び替え:新着順)
全カテゴリー(総合)
恋愛
結婚
友達
仕事
学校
時事
家族
子供
自然
挽歌
その他
新着順
人気順
天翔る光の春や ものみなに芽立ち目覺めのタクト振りゆく
令和三年一月十四日
11
すっきりと晴天。光が溢れ、眩しい...
もっと見る
沒つる陽の須臾のまにまを燃へ盡くす宇宙の窯變 幼の瞳に
令和三年一月八日
2
主催者のお歌から『須臾』を詠いこ...
もっと見る
南面の傾りを埋む水仙を香らせわたる初春の風
令和三年一月二日
13
明けましておめでとうございます...
もっと見る
ふる雪に音鎭もれる 只管に 祕めやかを紅 寒椿墮つ
令和三年一月一日
8
もっと見る
滅びる夏の寂寥は朝の月 時雨れる夕べ 沓ひ潮騷
令和二年九月二十一日
8
大気の質が一変。百舌が鳴いてい...
もっと見る
羞ひの螢ふくろは雨に濡れみつよつ白を夕闇に燈す
令和二年六月十五日
11
もっと見る
ほととぎす時を惜しむや鳴く聲の雨の眞夜裂き彷徨ふ戀を
令和二年六月十五日
9
夜毎、忙しげに切なげに鳴く時鳥。
もっと見る
插しをけばあぢさゐの芽は膨らみて彩り變へる花を夢みる
令和二年六月十五日
11
色も形もとりどりの紫陽花が、梅雨...
もっと見る
未だきみ戀の成就はおぼつかな午啼くうぐゐす幼き囀り
令和二年六月六日
8
梅雨入り間近の昼下がり、啼く鶯...
もっと見る
つゆしらず行き來の徑に咲く花のなむじやもむじやのもやもやふはふは
令和二年六月三日
8
花が咲くまでは地味な木で、そ...
もっと見る
いつぱいをぱれつとに溶く空の色 青・蒼・水の何れにも似ぬ
令和二年五月十日
9
もっと見る
遠雷と一陣の風吹き拔ける青葉濡らせて五月雨激し
令和二年五月六日
10
もっと見る
實らぬも黄金を咲かせてやまぶきの花びら濡らす五月雨のつゆ
令和二年五月六日
7
もっと見る
歸りきて汝が影のなき部屋裡に射し入る陽長き神無月午
令和元年十月七日
18
刻は過ぎ、季は移ろう。
もっと見る
たたなづく雲を包みて朝の虹七色架けゆく遙かな西へ
令和元年九月二十四日
19
秋彼岸、夜来の雨あがるあさぼらけ...
もっと見る
蒲公英のわたげ花鞠やまの端に浮かせたさまの十六夜の月
令和元年九月十七日
17
9/16日6:00am 。朝影に...
もっと見る
久びさに雨音を聞く處暑過ぎて鳥・蟬・蟲の聲なき街に
令和元年八月二十三日
14
もっと見る
病室の大き玻璃戸の向こふ側空色移らふ夏の名殘りを
令和元年八月二十三日
14
101回夏甲子園の熱戦が終わり、...
もっと見る
ひと時を雨降り過ぎて涼風に風鈴の響き秋立つ氣配
令和元年八月六日
13
夜明け前降った雨は、日中の炎暑を...
もっと見る
一莖の蓮華つぼみを解く音搔き消すほどを降る蟬時雨
令和元年七月三十日
14
住宅地の一角に取り残された小さな...
もっと見る
1
|
2
|
3
|
4
|
5
|
6
|
7
|
8
|
9
|
10
|
11
>>
[13]