大上さん
のうた一覧
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野旋律初し緑に雲雀らの紡ぐ音色に重む日射しよ
平成二十九年四月二十一日
10
春の穏やかな日々はまるで調律され...
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春とても櫻過ぎれば藤が垂れ二十四節氣を廻してぞ往く
平成二十九年五月十五日
10
春夏秋冬と大雑把に四区切りするの...
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引き潮に河と海とを隔てゆく移る潮に星空の道
平成二十九年九月十四日
10
海面をよく観察すると「道」を見つ...
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この土地も過去に誰かが住みければ今とは違ふ人の營み
平成二十九年一月五日
9
私は今ここに生きて生活しているけ...
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窓越しの煌めく鳩と霜花に萬繪畫も及ばざりけり
平成二十九年一月五日
9
寝床から起き上がってふと窓を見る...
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木漏れ日に冴ゆる彼の葉と梅の花移る光を奪ひあふやう
平成二十九年二月十三日
9
風に煽られる木々の間から漏れる日...
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長夜よりやつと出で來る曉光を眠る草木は待ち望むべく
平成二十九年三月十二日
9
朝の光が待ち遠しいのは皆同じ
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待ち望む次の旅路は京の地へ現も賑わういにしへの都に
平成二十九年三月十六日
9
京都が好きです。先人の息づかいを...
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春の瀬を日に日に進む華の宴搖らぐ梅香に杯を傾け
平成二十九年三月三十日
9
夜、桜を肴に友人たちと下らない宴...
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匂ひつつ舞ひ交ふ櫻暮れ春の夜風に醉ふて杯に入る
平成二十九年四月十二日
9
散り際の桜はとても美しく、今年も...
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草花の照りし陰には土の功雨を除きて譽むる者無し
平成二十九年四月十九日
9
何事にも陽の目を見るものと其を支...
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凪の夜に花を卷き上げ渦む空朽ちの間際に月を撫で描く
平成二十九年四月二十六日
9
花弁として生を全うし、地面に落ち...
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よたよたと巣立つその日よ雀の子翔ける親とてその頃は在り
平成二十九年四月二十七日
9
親鳥は子雀たちを立派に育てあげ、...
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ふと見れば春も終はりへ漕ぎつつも夜の靜寂を賑やかしけり
平成二十九年五月八日
9
冬夜の静けさも懐かしく成る程様々...
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青葉萠ゆ風趣漂ふ古鳥居人は少ねど掃き清められ
平成二十九年五月三十一日
9
神社が美しく感じる新緑 新しい酒...
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縁側の母の膝にて猫が寝るゆたりくつろぎ喉を鳴らして
平成二十九年九月二十七日
9
飼い猫は飢えることもなく穏やかな...
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眼を閉ぢて月の深まる朧夜を霧の隋に降り仰ぎ觀る
平成二十九年十月二日
9
日に日に満へと進む月。瞼越しでも...
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子猫供日毎夜毎に伸び育ち乗せる程には狭い手の平
平成二十九年十月四日
9
ついこの前まで手の平に乗るサイズ...
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焦がれ雪ふと逝く命見送れどやがて續くは時のことわり
平成二十八年十二月三十日
8
時間を初めて目の当たりにした時ち...
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明け暮れに家族と過ごす幸せを流れる時よどうかこのまま
平成二十九年一月六日
8
数十年変わらぬものなどほとんど無...
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