滝川昌之さん
のうた一覧
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夜なべして母が擡げた編み棒のごとく揺れるか紅の鶏頭
令和三年九月十六日
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こんばんは。 『鶏頭』を見...
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蟷螂は食の始末と刃を舐める翅と足だけコオロギ残し
令和三年十月七日
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こんばんは。 秋の野の食物...
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先生と子らに呼ばれる妻のいて先生の抜く家事数多あり
令和三年十月十五日
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こんばんは。 『朝晩涼しく...
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秋日和こたつ布団を干し出した半歩先ゆく妻の体温
令和三年十月二十日
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こんばんは。 朝方に雨が上...
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深夜にはノイズの消えるラジオからレコード針の跳ぶ音を聴く
令和三年十月二十八日
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こんばんは。 中学生の頃か...
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発芽する落穂のごとき切なさよ双葉で止まる寒き朝顔
令和三年十一月一日
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こんばんは。 支柱ごと蔓を...
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鋭角はホールケーキの中心に家族の数の幸突き合わす
令和三年十一月五日
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こんばんは。 今は家族数...
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向寒を嘆き高啼く鳥を避け家路を辿る靴音速く
令和三年十一月十三日
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こんばんは。 後輩の同僚か...
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葉の落ちた銀杏並木は灯の消えた松明ごとく寒空を突く
令和三年十二月十一日
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こんばんは。 公園の銀杏は...
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冬の朝 寝床に残す温もりを人は未練と呼ぶのでしょうか
令和三年十二月十五日
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こんばんは。 今朝も未練た...
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拍子木が乾いた夜の瞬きの星に合わせて火の元を視る
令和三年十二月十八日
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こんばんは。 一方的に恨み...
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トイザラス 子らが育てば縁遠く また会えるよねウッディーとバズ
令和三年十二月二十日
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こんばんは。 子らが小さか...
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鼻垂れが袖口ばかり光らせた寒き昭和の木造校舎
令和三年十二月二十一日
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こんばんは。 小中学生たち...
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陽光に春を探して梅が枝はあと一耐えといざ寒に入る
令和四年一月五日
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こんばんは。 『寒の入り』...
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この年の答え合わせをするように次の手帳に写すあれこれ
令和三年十二月二十六日
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こんばんは。 住所録や主だ...
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気忙しき歳の瀬の街 事故処理の警察官の外套厚く
令和三年十二月二十七日
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こんばんは。 半休をとった...
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はがされて障子枠だけ裸ん坊 暮れの陽浴びて恥ずかしそうに
令和三年十二月三十日
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こんばんは。 昨夜帰省した...
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北風が刺した待ち針抜くように湯船でほどく固めた背中
令和四年一月十八日
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こんばんは。 拙歌は震災を...
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スルメイカごとく干されしストーブに合戦後の子らの手袋
令和四年一月二十六日
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こんばんは。 『雪合戦』、...
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雛飾り「雨水」に置けば良縁と娘無き身の妻がぽつりと
令和四年二月二十日
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こんばんは。 姉妹で育った...
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